非常ブレーキって
「きょうの出来事」を見ています。
尼崎の事故からちょうど1か月ということで、運転士の心理状態に着目した特集を放送中です。
心理のことではないのですが、気になったことを書き留めておきます。
番組内で「○回のオーバーランと○回の非常ブレーキを(作動させた)」という表現がありました。
これがどういう意味なのか、ちょっとわからなかったです。
ちなみに何回と表現したのかは忘れちゃいましたが、こういう表現をするということは1回ではないんだと思います。
オーバーランが1運行内で複数回あるのは実際にあり得ると思うのですが、非常ブレーキを1運行内で何度もかけることってあるんでしょうか?
ぼくは非常ブレーキを「完全に停車するまで絶対に解除することのできないブレーキ」だと思っていたので、1運行内に何度もかけることって、理論上はあり得ても実際にはない話しだと思ってました。
何回も作動させたら、1分30秒程度の遅れではすまないと思うしなぁ。
ぼくの定義づけが違うのかしら?
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コメント
ほんと、ひさしぶりですね。
私もいまいちわかんないですけど、怖い事件ですねぇ。
JRって、反省してないように見えませんか?前もこんな事件があったらしいですね。
大変な世の中だぁ~
投稿: ナナ | 2005年5月26日 (木) 18時10分
某Patioではかつてお世話になりました。
HDDが吹っ飛んでID・パスワードが消失して、二度とPatioに復帰できないままになってました。
さて、ここでいう「非常ブレーキ」ですが、報道をみる限り、これは脱線の直接の原因になったといわれているカーブ進入時の主導による「非常ブレーキ」とは異なり、正確には「ATSが作動したことによりかかった非常ブレーキ」のようです。ATS作動により運転席で警報音がなりますが、これの解除操作をしないままで進むと非常ブレーキがかかります。
停止位置をオーバーランし、バックさせる際にまたオーバーランして…の繰り返しだったようです。
投稿: k's factory | 2005年5月27日 (金) 01時12分
<ナナさん>
>大変な世の中だぁ~
どうもそのようですね(^^;)。
反省しているかどうかは、感じる人の受け取り方しだいだと思うのですが、ぼくはJR西日本は反省しすぎというか、謝りすぎのように感じてます。
投稿: ちゃいにーず | 2005年5月29日 (日) 01時45分
<k's factoryさん>
>解除操作をしないままで進むと非常ブレーキがかかります
「ATSの警報音を無視したときの非常ブレーキ」と「手動でかける非常ブレーキ」は、手動か自動かが違うだけで、ブレーキとしては一緒のものだと思っていました(^^;)。
ATS(P形以外)が作動するのって赤信号に迫ったときだけだと認識していたので、そんなに作動させたというのもすごいもんですね。
投稿: ちゃいにーず | 2005年5月29日 (日) 01時50分