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2005年11月 3日 (木)

ぼかし入りになった冊子

ある冊子をこの前もらって中身をパラパラしていたのですが、ちょうど同じものをもらっていた人が「これ顔がぼかしたるんとちゃうん?」みたいなことを言ってきました。
ぼくは「印刷の加減で、そう見えるんとちゃうの?」と思ったのですが、該当ページを見ると明らかに写りかたが違うんです。違和感ありまくりで変なんです。
こりゃもう絶対100%、間違いなく修正写真でした。

で、庄内拓明さんのココログを見ていたら、このような記事がありました。

たかだかリンクされたぐらいのことでリスクが生じるようなコンテンツは、掲載しないか、パスワードで保護するぐらいの防御策は講じるべきである。

冊子とホームページでいうことで伝達方法は違うのですが、もらった冊子でぼかしが入っているのも、小学生の子どもたちが写っている部分なんですよね。
ぼかしが入ってなかったらスルーするようなものでも、この小学生たちが何かしでかしたのかと該当記事が気になって、ギロギロながめてしまいました。記事は差しさわりのないものだったんで、ぼかしてある理由は書いてありませんが、きっと庄内さんのリンク先で小学校が言っていることと同じなんだろうと思います。

ぼくはそういうことに意識が全然向かなかったのですが、こういう個人情報保護をウンヌンという傾向が強まってくると、編集者サイドでは

 掲載されたことを理由に文句を言われるのがイヤだから、理由の如何を
 問わず、 いっさい人物写真を載せるのはやめよまい!

となって、そのうち“字~ばっかし”で情報量満載だけど、ことさら見にくいものになるのかもしれせん。字ばっかしの雑誌を見るのはイヤだけど、ぼかしだらけの写真付き雑誌を見るってのも、あたかも自分に負いめがあるようで、なんかヤダなぁ。

そういえばこのココログも、最初は写真の写りかたに気を使っていたけど、最近気の掛けかたが甘くなっとったかも。気をつけなかんね。そこは反省。

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