優先席表示に変化あり
きょう名城線の電車に乗る機会があったのですが、入線してきた電車の窓を見て「あれ?」と思いました。
止まった電車の窓を見てみたところ、優先席のマークが変わっていました。
車番2212と2312の連結部分で撮影をしたものです。
マークが白地にオレンジの文字となっていました。また優先席の説明書きで「内部障害の人も優先される側」という旨の文言が、新たに付加されています。
いままでの優先席制度には、実行されているかは別として「お年寄りはピンシャンしとっても譲られる立場」であって、「若者は身体が多少えらかろうとも席を譲る立場」であれという、イヤな了解事項があった気がするのですが、見えない障害部分に目を向けてくれた気がして、好感が持てる表示だなと思いました。
車番2332と2432の連結部分で撮影をしたものです。
従来のものは白地に青色の文字です。説明書きは必要最小限に抑えられています。どのくらいで更新されていくんでしょうね。
(2006.01.25追記)
asahi.comの愛知版によると、きのう(24日)から始まったようで、まさにタイムリーな記事になりました。
内部障害者への配慮を明示したのは地下鉄・公営バスでは初めてで、優先席も増席するとのことです。そういえば写真に出てくる新マーク位置も、まだ座席の地色が一般席仕様ですね。また更新は2月1日までに終えるようです。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 箱根そばと小田急完乗の旅(2020.02.25)
- 名古屋市営地下鉄の1日乗車券は24時間券へ(2019.04.29)
- 名鉄ネット予約開始へ(2019.04.28)
- お得なきっぷの一部廃止(2019.02.10)
- 整備新幹線320キロ運転へ(2019.01.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんばんは、私が毎日乗っているのは東山線ですが、今日の帰りに注意深く見てみても、青色の旧仕様のステッカーばかりでした。所属車両の多い東山線のこと、これから変わっていくのでしょうね。
投稿: あっぱーず | 2006年1月25日 (水) 23時04分
<あっぱーずさん>
こういう作業は車庫に揃っているうちに、一気に作業をした方が早くすむと思うのですが、作業する人の都合でもあるんでしょうかね。
案外ゆっくしやっとるなぁ、という印象です。
投稿: ちゃいにーず | 2006年1月26日 (木) 19時42分