夜行列車の印象
ぼくはわりかし「どこでも寝れちゃう」感じ(最近は精神不調でそうでもないけど)なので、夜行の列車やバスでも平気で寝れるのですが、そうでないかたも結構いるんでしょうね。
ちょっと古いのですが「WindowsStart」(2006年5月号)を読んでいたら、その中の連載コラムでこのような記事がありました。
30秒おきに腰骨へひびくガッコンという横揺れ
福知山から東京への移動行程の話しなんで、いまはなき「出雲」のできごとでしょうね。20年ぶりに夜行列車に乗った。列車に持ち込む音響機器の環境は格段に変化したのに、夜行列車はあいかわらずで一睡もできなかったということです。
たぶん線路の継ぎめのことかと思うのですけど、自分なんかは「これが寝ごこちを誘うのに」と思うのですが、こういうのが鉄道を移動手段とだけ考える「一般的な人」の思いなんでしょうね。
夜行列車は静寂さが特に求められるとはいえ、列車特有のガタンゴトンも許されないとなると、夜行列車が生きていくのは厳しいなぁと思わずにはいられませんでした。
そういう自分も、値段の高さから敬遠してしまうクチなんで、こんどいつ乗るのかと聞かれると、何とも答えられなかったりしますけど(^^;)。
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コメント
こんばんは。
* 夜行の列車やバスでも平気で寝れるのですが、
今でこそ、夜行列車(しかも、座席車)での旅行は減りましたが、かつては毎月のように行っていました。「ムーンライトながら」の明るい車内も平気です。
でも、妻は苦手のようです。奮発して寝台車を用意したのですが、寝ることができなかったようです。
* 夜行列車は静寂さが特に求められるとはいえ、
昔のように移動手段としてやむをえない時代ならともかく、今は航空機や新幹線がありますから、夜行列車がなくても困らないのでしょう。
「カシオペア」のような豪華列車ならともかく、普通の移動手段としての夜行列車が生き延びるのは難しいです。
投稿: たべちゃん | 2006年6月 1日 (木) 23時31分
<たべちゃんさん>
>今は航空機や新幹線がありますから
鉄道好きな自分でも、早く(短い移動時間で)現地入りしたい、早く帰宅したいと思ってしまうくらいなんで、世間的評価としてはそうなってしまいますよね。
投稿: ちゃいにーず | 2006年6月 3日 (土) 04時52分