地元の経済を消費者の目に見える形で牽引する一翼を担うであろう百貨店は、この事態においてどのように対応しているのかを調べてみるため、名古屋市内に所在する百貨店7店舗を外側からのみですが巡って来ました。
きょうは愛知厚生年金会館に行かずに、こんなことしとったりしたんですわ(^^;)。
松坂屋本店です
今回まわった中では、イチバンできごとに対して大きく対応していたと思います。さすがに名古屋のデパートのトップを行くだけあるなと感じました。
松坂屋ナゴヤエキ店です。
矢場町では垂れ幕を出してましたが、こちらでは見れませんでした。写真が暗くなってしまってわかりにくいですが、関連セール中でした。
栄三越です。
数年前はジャイアンツ優勝セールをしていたりして、名古屋の三越は発祥がオリエンタル中村なのに「東京志向か」と思わせましたが、徐々に地元回帰しつつあるようです。
星ヶ丘三越です。
ちょうど開催中の北海道展に忙しかったのか垂れ幕はなしでした。ライオン口を入ったところで、ドラゴンズにちなんだイベント(抽選会)は開催しているようでした。
丸栄です。
垂れ幕を出してもらえているのはありがたいのですが、(しかたがないのですが)立地の都合で撮影がうまくできませんでした。
名鉄です。
受付の女性がドラゴンズの衣装で心を動かされたのですが、店舗の中での撮影はダメだろうなと断念。こちらも垂れ幕なしでした。こちらも北海道展開催中のようです。
JR名古屋タカシマヤです。
ここの垂れ幕がイチバン大きいんじゃないかと期待半分だったのですが、ビルがでかすぎて大きいんだか小さいんだかよくわかりませんでした。
今回の日本シリーズが「分をわきまえなかった」ものなのかはわかりませんが、とにかく敗北してしまったことは事実です。
ただただ「失意ノ淵ニ沈淪」しているだけじゃなく「総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ」るべき努力をするときが近づいていることを、デパートのセールからもあらためて感じたしだいです。こんな昭和天皇のお言葉を思い出して、それが現状とオーバーラップをして鶴舞線の電車では涙ぐんでしまいました。都合のいい思い出しかたではありますが・・・。
ハロプロメンバーが脱退してもこんなに悲しむことはないし、決して熱烈なドラゴンズファンでもない(レギュラー選手ですら、全員を知っとるわけではないレベル)んだけど、この程度には思ったりするもんなんです。
(2006.10.29追記)
NONさんのココログに「関東におけるファイターズセール」の記事がありましたので、トラックバックを打たせていただきました。
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