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2006年12月 2日 (土)

先生と生徒の関係

gooニュースを読んでいたら、このような記事がありました。

女生徒らは非を認め、母親と一緒に教師らに謝罪し、土下座までしたが、学校側は処分を変えなかった。

先生が学校秩序を維持するためにした行為に対して、生徒が先生に暴言をしたことをきっかけに、生徒が事実上の退学処分になったということのようです。
単純に読むと、親子そろって土下座までさせる必要があるのか!といきりたつ人がいそうですが、これってどうして親子が土下座したのかを考えると、生徒が「悪いことをしたのを認めた」からではなく、この時期になっての「退学処分を免れたいから」と記事からは読めますけど、そういう解釈でいいんですよね。これって。

記事中には「みんなと一緒に」という生徒の言葉が出てきますが、ホントに最初からそう思う子だったらこんな処分は受けないと思います。いまのご時世では、学校も容赦なく批判される対象ですしね。放校になってもいいところなのに、転学をすすめるという学校の姿勢に感心します。
きっとあるであろう無分別なクレームに負けることのない毅然とした態度を、この学校には貫いてほしいと思います。

「自分がしたいことをすると、どんな影響が出るのか」を考えてもらえれば、この人は必ず社会復帰してもらえると思いますし、世の中のほとんどの人はそれができるもんだと思っています。
間違ったことをした人でも、処分を受けた後は許してあげようという気持ちは、これからも失いたくないです。

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コメント

可愛そうだなぁと思う反面、そのページに行って全文読めば、まぁ仕方ない方法だったのかなぁとも思います。でも卒業前にこれはやっぱり可愛そうだなぁ(^^;;;。

毅然とした態度が一番大事だから正解だと思います(^^)。
その子の為にもなるしね。

あー、私も何度も暴言吐かれた事あるぞ!(爆)

投稿: センセー | 2006年12月 2日 (土) 21時47分

<センセーさん>

「かわいそう」という見かたもできるし、イチバン「効果的に処分した」という見かたもできます。あの記事を読む限りでは、そのままのうのうと卒業できてしまったら、先生も同級生もやりきれないと思うんじゃないでしょうか。外野ですけど(^^;)。

>暴言吐かれた

ご心境察します(>_<)。

投稿: ちゃいにーず | 2006年12月 3日 (日) 14時42分

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