総武快速線と8月15日
きのうは係の忘年会だったのですけど、その帰りに閉店間際の本屋で購入したのが写真の2冊です。
1:鉄道ジャーナル(2007年2月号)
今号でイチバン気になった記事は、亜細亜大学の佐藤先生が連載している「鉄道・軌道プロジェクトの事例研究」です。
ぼくが子どものころ、東京のオバちゃんによく「ホントはとなりじゃなくて、こっちに快速が停まるはずだった」と聞かされて、子どもながらに「となり駅じゃなくてこっちに止まるのは、選択としておかしいんじゃないか」と思っていたのですが、総武線線増のルート候補がこんなにあったのは知りませんでした。いまの総武快速線がたどるルートは、いくつかの候補の中から選ばれたひとつにすぎないということとなれば、全然あり得た話しになるんですよねぇ。
確かに記事で書かれているものの中には「いまみたいに線路別になっていなければ、最寄り駅に快速電車が停まったね」というものがありました。オバちゃんの言ってたことは、まんざらウソでもなかったのか。自分が生まれる前から異郷の地に住んでいる人の生の意見って、価値があるもんなんですね(^^;)。
竹島編集長が辞められることを発表したり、カメラマンの沖さんが亡くなられたり。スタッフのコメント欄はなんで無くなったのかな?
2:決定版日本のいちばん長い日
こちらはアマゾンで買おうかしばらく迷っていたものですが、本屋に並べてあるのを見つけて速攻購入。季節は正反対ですけど、この日のことを思い直すにそんなことも言っていられません。
鉄道を趣味にしたりイベントを見まくっていても「そういうのもアリだがね」と言える、そんないまの時代に生きられる幸せを、この本を読むことであらためて感じてみたいと思います。
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