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2007年7月 9日 (月)

きょうは両国論発言の日

台湾週報によると、葉菊蘭前高雄市長がきのう東京で、日本と台湾の正常な外交関係樹立を呼びかける講演を行ったそうです。できるだけ早く、経済的観光的要素だけでなく、大手を振って国交があるぞという関係になってほしいと思います。
  (台湾週報:http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/07/070709c.htm)

ところで8年前の1999年7月9日は、当時の中華民国総統であった李登輝が、台湾と大陸の関係は国と国の関係であるという「両国論」発言をした日とのことです。
  (中華週報:http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/1916/105.html)

1972年に日本は、中華人民共和国と国交を結ぶに先立って、日中共同声明を出しています。日本は「中国における唯一の合法政府が中華人民共和国政府であると承認」し、「中華人民共和国が『台湾は領土の一部である』と主張することを理解し尊重する」ことになりました。日本が中華人民共和国となかよくいようとする限りは、台湾自身が中国という縛りから抜け出さないと事態が進展しなくなってしまいました。ここ最近は結構いいところまで進展しつつあるとは思うのですけどね。
  (台湾週報:http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/07/070424c.htm)

もし台湾ががんばって「台湾は中国ではない!」と言えたとしても、さすれば台湾と国交を結べるかというとかとそれも厳しそうなのが、いまの日本の現実・・・か。

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