コマーシャルを見ていて
きのうのドラゴンズ戦中継は中途半端に終わってしまったので、気分を変えて中視のニュースを見ていたところ、気になるコマーシャルが流れていました。
来年は総統選挙だし、流れることはおかしくはないんですけど・・・。
中国国民党は「中国はひとつしかなく、台湾は中国の一部である」という部分では、中国共産党と考えかたを同じくしており、最近はその部分を利用して「いまはとりあえず、感情的に事を荒げることはしない」という方針だと思っていたので、このような言葉遣いに少し驚きました。
国連の話しが出てきて「民進党と考えが同じくなってきたのかな」とも思ったのですが、もう一度コマーシャルを見ていると「チャイニーズタイペイ」や「重返」という言葉があります。うーん、そうじゃないんだよなぁ。
でも、国連の一員となる意思を積極的に持つことについての差異がなくなったのは、台湾と中国は別個の存在と認めることにつながっていく話しですから、悪くはないなと感じました。
もう1本ありました。
こちらは「紛らわしいコマーシャルだな」と感じました。少なくとも現地の言葉を聞き取れない自分にとっては、送り手が誰なのか、はっきしとはわかりません。
歴史的ないきさつがあるからすぐにはどうにもならないけど、中華民国の国章と青天白日旗の分別が中途半端です。送り手にとってはそこが狙い目なのかもしれませんが。
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