名古屋高速の渋滞緩和策
少し古いのですがYahoo!ニュースを見ていたら、厳しくなってきている名古屋高速都心環状線の渋滞緩和策を、名古屋高速道路公社が提言としてまとめた(PDFです)とのことです。
確かに、自分の経験則だと・・・
朝のラッシュ時間帯を過ぎて(9時30分ころ)も、東新町から堀田まで渋滞
夕方ラッシュ時間帯(17時ころ)で、堀田から新洲崎まで渋滞
てのが、ありましたわ。
名古屋中心部における名古屋高速の路線形態は、とにかく「環状線の外にクルマを追いやる」という考えなんだろうなというのが、鉄道ファンのひとりである自分には見えます。新洲崎と丸田町では、対外側との進退路しかないですしね。
そんな中、提言では中心部方面への連結を図ることによって、渋滞緩和ができないかと言っています。
阪神高速ではすでにできていることなのですが、どうしてこっちではできないのか気になっていたことなので、ぼく的には一歩前進の考えかなと思いました。
名古屋と大阪の路線図
名古屋高速(PDFです)
阪神高速(PDFです)
渋滞を緩和するために「別途の新しい路線を建設しよう」というところに、話しが向かなかったことには感心しました。
赤字になったら文句を言うということが正当化されている現状では、経営側は「もう造りません」と言えるタイミングが重要ですから、今回の提言はするべきこととできることの妥協ができた、いい結論になったのかなと思います。
#鉄道ファンとしては、もっと「社用にも電車を使おまい!」って言うところ(^^;)。
#今回は荷物の配送があったので、電車が使えなかったんですよ。。。
#環境負荷の小さい鉄道は、税金で以ってもっと建設されてもいいと思う(>_<)。
(2007.12.12追記)
荒川さんのブログにトラックバックを打たせていただきました。
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