トランパス未整備区間確定
名鉄の平成20年度設備投資計画が、3月27日に発表されました。その中でのトランパス(SFカード)整備関係で、蒲郡線・広見線の一部・尾西線弥富駅には設置されない(モノレール区間の廃止は、すでに発表ずみ)旨のことが書かれていました。
すでに名鉄自身がICカード導入に向けて環境を整えつつある状況ですから、新規にSFカードのための投資がしにくいことはわかるし、全体の利用者数から見れば「ほぼ導入完了」なんでしょうけど、中途半端に残した部分については「廃止する気じゃないのか」という微妙な印象を受けました。
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コメント
こんばんは。
* 中途半端に残した部分については「廃止する気じゃないのか」という微妙な印象を受けました。
私もそういう可能性はあると思っています。広見線の新可児以遠にしろ、蒲郡線にしろ、現に廃止に向けての煙は立っています。
投稿: たべちゃん | 2008年3月31日 (月) 23時45分
<たべちゃんさん>
>現に廃止に向けての煙は立っています。
黒字部門も赤字部門も、全体を含めて採算を成り立たせるという考えかたが、通用しなくなってきていることを実感させられます。
全体で採算を取るためには、黒字路線利用者には高めの費用負担をしてもらうことになるので、兼合いを取るのは難しいのでしょうね。安ければいいという物言いがまかり通れば、最終的には持てる者が有利な社会になりかねないので、何とか調整されてほしいのですが、最終的には強制力を使って均等を図るか、移動手段を持たない弱者が切り捨てられることになるのかなぁ。
投稿: ちゃいにーず | 2008年4月 3日 (木) 00時15分