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2008年3月20日 (木)

岐阜バスで行先番号制導入へ

岐阜市の広報である「広報ぎふ」(3月15日号、PDFです)によると、4月から岐阜市内の路線バスで、規則的な行先番号制(*1)を導入するとのことです。

少し前まで岐阜市内の路線バスは、岐阜市営バス・名鉄バス・岐阜バスの三社がありましたが、いまは岐阜バスに統合されています。となると、一社で膨大な路線を持つこととなる岐阜バスとしては、今後の旅客案内上でも「わかりやすい路線案内方法」が求められるところでしたが、今回の方式は結構いいところをいっている印象を受けました。名古屋など多くの都市で取り入れられている系統番号じゃなく、行先番号ってのが根本的に違いますね。

イチバン気にいったのは、「どの幹線道路から、どこで分岐するか」が、わかりやすくなるというところです。路線バスにおける岐阜の中心地である、名鉄電車・JRの岐阜からどのくらい離れたところから分岐するかがわかれば、番号の多い少ない(今回の事例では十のケタ)で乗るバスを見分けやすくなるので、イベントに出かけるときなどにバスが近づいてくると、行先と経由地を見比べながらダッシュしていた、他県在住のぼくにとってもわかりやすくなるかなと感じてます。

鉄道好きなので、岐阜路面電車の存廃が問題になったときには再生を期待していましたが、完全撤去方針となってしまったいま、これからも増えるであろう交通弱者にとってのバスの存在意義は、ますます問われることになります。また、三社競合で混沌としていた路線網も、岐阜バスへの一元化や、今回の施策によって「わかりやすさ」に磨きがかかっていくのだと思います。こういう地道な対策のひとつひとつは、交通弱者とマイカー利用者の共存の礎となる(*2)ことだと、自分は期待しています。


(*1):旧岐阜市営バスでは「系統番号」を、岐阜バスでも「ひらがな」という区別方法はありますが、街全体の路線網における一部での導入だと、識別という意味では機能が不完全ですから、今回の施策は「旅客にとっての統一的施策」という意味では初めてかなと感じています。
(*2):いわゆるガソリン税とか道路特定財源を下げる余裕があるなら、マイカー利用者にも利益のある、こういう施策のために必要な経費に、その余力分を使ってほしいと思います。公共交通機関を利用する人が増えるほど、マイカーを使わざるを得ない人の利便性は増すのですから。


(2008.03.21追記)
ごきさんのブログにトラックバックを打たせていただきました。
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(2008.03.22追記)
広瀬丈士さんのブログにトラックバックを打たせていただきました。

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コメント

地元民でありながら初めて知りました(笑。
岐阜に引っ越してきて間もない頃は、よく微妙な乗り間違いをしてしまいわざわざ歩いてしまうことが結構ありました。
(例:加納駅から市役所行きたかったのに県病院行きに乗って遠回りした上に降りてから徒歩。加納駅で降りたいのに加納桜道の先をそのまま真っ直ぐ直進されたり、って勝手に乗り間違えただけなんですけどね。)
ちなみに「アユカ」はまだ使っていません、30分以内(だったかな)乗り換えが割引などのメリットがあるんですが、オイラの利用頻度ではサイフで寝てる方が長そうです。

世良満久

投稿: 世良満久 | 2008年3月20日 (木) 17時35分

<世良さん>

>初めて知りました(笑。

ぼくも、きのう知りましたから(笑)。
20日の時点で岐阜バスのホームページにも載ってないみたいなので、ホントにやるのかなという感じです。

>アユカ

東海地方での本格導入は早い部類だったかと思うのですが、後に続く会社がなかなか出てきませんね(^^;)。
お年寄りでもピッとやっているのを見て、普及度はなかなかのものなんだろうなと感じました。

投稿: ちゃいにーず | 2008年3月21日 (金) 01時02分

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