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2008年4月26日 (土)

こんどはパラグアイとの関係が

少し古い話しですが、台視のホームページにこのような記事がありました。

巴拉圭20號的總統大選,出現變天的結果。

パラグアイでの大統領選挙で勝利したフェルナンド=ルゴは、中華人民共和国との友好関係を樹立することを希望しているようです。

ここでいう友好関係とは国交のことを言うのでしょうが、日本をはじめ世界各国が中華人民共和国と国交を結ぶ際に何があったのかを考えると、パラグアイのときにも中華民国との断交が起こるのではないかと心配です。ってか、それが条件になるでしょうしね。

台湾国際放送のニュースでも、このような記事がありました。

問題在於中國不會接受「雙重承認」

すでに「台湾は台湾として形づくられている」のに、いまだに「中国とは何か」というものにしばられてしまっていることも、問題だなと感じてしまいます。呪縛ってのはなかなか逃れられないんだなと思うと同時に、そこを乗越えれば台湾が世界各国と手を結ぶ道筋が見えてくるんだろうことを、あらためて思いました。
それを思うと、先の総統選挙結果はどうもねぇ・・・。

願わくはパラグアイが、みんなのできなかった選択をできますようにと、ささやかに思うのです。先に気にしていたマラウイのときといい、思うことしかできないのがもどかしいです。

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