本当に必要?新たな鉄道
きょうのワールドビジネスサテライトでは、新たな鉄道はホントに必要なのかについて特集をしていました。
2010年までに新規営業開始する路線をフリップで紹介した後、新交通システムの舎人ライナー(東京)・ピーチライナー・リニモ(ともに愛知)と、ローカル線のいすみ鉄道の4路線を映像で取上げていました。破綻の代表としてピーチライナーが出てきたのは、地元民としてはさみしいもんですね。
経済論理(=赤字だからよくない)に傾きすぎない視点で、とりあえずは製作されていた気はしました。解説では環境のことも取上げていたので、もう一歩踏み込んで「できるだけ強制力を伴わずに、マイカーを使わせなくする方法」を模索してほしいなと感じました。
そんなうまい方法があれば苦労しないんでしょうけど、自由自由と言っていると弱者が泣きを見ることになりますから。
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コメント
こんばんは。私もその番組は見ました。
* 破綻の代表としてピーチライナーが出てきたのは、
過疎地帯ならともかく、名古屋市に隣接する地域で鉄道が廃止になるのは、情けない限りですね。
* 経済論理(=赤字だからよくない)に傾きすぎない視点で、
鉄道は初期投資がかなりかかるので、明治のころならともかく、現在では純粋な民間企業では難しいです。
話の最後に大学教授(だったかな?)が、鉄道開通によって得られる利益を還元する方法をつくらないといけない、という趣旨の発言をしました。鉄道整備は社会的なインフラになる以上、何らかで利益を還元する策が必要でしょう。自治体による建設費の補助も広く言えばそのひとつです。
投稿: たべちゃん | 2008年4月 8日 (火) 23時16分
<たべちゃんさん>
>自治体による建設費の補助も広く言えばそのひとつです。
桃花台では「建設費が上乗せされていた」と憤慨していた人がいたみたいですが、こういうニュータウン新路線への建設費を負担するしくみは、積極的に導入されてもいい気がするんですけどね。
わざわざ言うまでもなく、当たり前な施策となることにより、弱者への目線がもっともっと当たってほしいものだと感じます。
投稿: ちゃいにーず | 2008年4月12日 (土) 19時21分