許世楷駐日台湾代表の送別会
日本と国交はないものの、実質的に密接な交流を持っている台湾の許世楷駐日代表の送別会のあったことが、Yahoo!ニュースに出ていました。Yahoo!ニュースではあいまいな書きかたですが、台湾週報では「間もなく離任を迎える」とあるので、退任になるんでしょうね。
Yahoo!ニュースにもありますが「台湾人によるビザなし日本訪問」を可能するべく尽力した、というイメージの人です。愛知万博を機会に実現したようなことだったので印象があります。そのこと自体は「台湾人のため」の行動ですが、地元におけるイベントが契機になったことだし、だからこそ「自分も台湾に行ってみたいな」と思う一要因にもなったので、間接的には自分に影響を与えた人であります。
本省人による国民党独裁が続いていたら、台湾に目が向かなかったかもしれないことを思うと、ここ数年にあった民主化の流れをここで止めてはいけないのだなと、アジアに住むひとりとして感じるところです。台湾週報でも「民主主義、自由という共通の価値観を有する両国の今後の交流関係は、引き続き増進していくはずである。」と言っていますしね。
台湾は何という国なのか・・・。思うところはあるけど・・・・・・。
難しいよねぇ。。。
(参考記事)
辞令ないが“退任確実”…許世楷氏の送別会に800人(Yahoo!ニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000946-san-int
許世楷・駐日代表、台湾「中央社」のインタビューに答える(台湾週報)
http://www.taiwanembassy.org/ct.asp?xItem=60231&ctNode=3591&mp=202
(2008.07.15追記)
tsubamerailstarさんのブログにトラックバックを打たせていただきました。
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