リニア新幹線の本格調査に一歩前進
Yahoo!ニュースを見ていたら、このような記事がありました。
「低炭素社会実現につながる」として建設を後押しすることにした。
記事によれば、きのう辞任表明をした福田首相の指示により、総合経済対策のひとつとして「次世代高速鉄道」への前向きな方向が示されたようです。総理大臣がどこまで関与したかは疑わしいですが、とりあえず「ありがたいこと」だと感じてます。
福田総理大臣は平和好きな日本国民の気持ちに便乗して、外国に対してモノを言わない姿勢が好きでなかったのですが、わかるべきところの一部分についてはきちんと認識をしていたのだという、若干の積極的評価ができるできごとでした。
東名阪を結ぶリニア新幹線は、日本政府が積極的に費用負担する「国策」として実現しないといけないと思います。リニア中央新幹線をできるだけ早く完成し、それによって生じる東海道新幹線の余力を利用することによって、いままで必要性は把握しながらも関与できなかった地域への利便性向上や、新幹線を利用した貨物輸送をすることも可能(=トラックに対する競争力向上=人的負担・環境負荷の低減)になります。
日本が持つ鉄道技術を積極的に活用することは、「環境にとってやさしく配慮した社会」、また「弱者にとってやさしく配慮した社会」を実現する、いい機会になのだと信じています。
(参考記事)
2008.09.02 <リニア>年内本格調査へ 政府、慎重姿勢を転換
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000009-mai-pol
(2008.09.04追記)
モシモシかめさんのブログにトラックバックを打たせていただきました。
(2008.09.07追記)
神河薫さんのブログにトラックバックを打たせていただきました。
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