六一〇ハップ製造中止、工場停止
Yahoo!ニュースを見ていたら、このような記事がありました。
入浴剤「六一〇(ムトウ)ハップ」の製造を中止したことが分かった。
工場停止のことは、すでに週刊新潮(2008年11月27日号)で書かれていたことではありますが、別の物質と併せることで自殺に用いることのできる薬品という消極的な情報がネットで流れ、薬品店での販売自粛がされたことから、六一〇ハップのみを商品としていた武藤鉦製薬株式会社は、10月末で以って工場を停止したとのことです。
いまのぼくは、汗をかきにくい体質なのです(これはこれで、新陳代謝できているか心配です)が、子どものころはあせもがきつくて、地元会社の薬品で身近にあったことから、硫黄のにおいが漂う(これがきらいだった)風呂に強制入浴させられた記憶がよみがえります。
こういうのは「おかしな使いかたをする輩がおる」ことを批判しなければならない(*)のであって、モノが存在すること自体を批判したり駆逐するのは、お門違いだと思うんですけどね。「六一〇ハップ」があったら体質改善できたかもしれない人が、心ない輩のせいで放置されてしまうのかと思うと、めっちゃんこさみしいです。
(*):自殺は「もったいない」から、しない方がいいです。
(参考記事)
本格的入浴剤の製造中止 硫化水素自殺騒動の影響で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081126-00000533-san-soci
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