今週の週刊新潮(090205)
今週号の週刊新潮(2009年2月5日号)は、朝日新聞阪神支局関連で話題になっているようです。そちらも読んでいて確かに気になったことではありましたが、自分がもっと「おっ!」と思ったことがありました。
ワイド特集の「誰も守ってくれない」。
3番めの記事で小林麻耶・麻央姉妹のことを取上げて、美人姉妹の片方は不幸になるウンヌンという、全く根拠感の薄いことを書いている(*)のですが(笑)、自分が気になったのは小林姉妹がそういう事例に当たる前例として挙げた、ふたつの姉妹のことです。
ひとつめは、荻野目姉妹。姉は愛人に自宅で自殺されたりしたが、妹は芸能活動を続けながら3児の母とか。
で、ふたつめの事例が、我らが安倍姉妹です!
姉はモーニング娘。の看板だったが盗作や人身事故で鳴かず飛ばす、一方の妹は喫煙問題があったものの大河ドラマやバラエティで活躍とか。
安倍姉妹の事に関して言えば、(ふたりの芸能生活だけを比較すれば)お姉ちゃんの方がずっといい待遇だったと思うし、いまでも歌手生活をメインとして活動できていることを誇りに持ってもらいたいくらいです。雑誌なんて「ある程度の節度を持った上での、あとは言いたい放題」ですから、こういう書かれかたにめげず「歌手として」どんどん新たなことにもチャレンジしてほしいですね。ぼくは安倍姉妹に関しては妹オシなんで、あさみんには歌手としていてほしかったんですが、結構前から「歌手としては望み薄」な状態が続いてんだもん(^^;)。
(*):「根拠が薄いことを書く雑誌はこの世から消えてくれ」なんて、ぼくには恐れ多くて思えません。著名人と一般人とでは、記事にするにあたって考慮するべきことが全然違うはずです。今週の週刊新潮みたいに、他社が抹殺してしまった阪神支局のような話題を取上げてくれることだってある(**)んだしね。BUBKAでもそうだけど、蔑まされる雑誌がときに放つ渾身の事実が、読者にはたまらないんですよ。BUBKA大好き、新潮大好きですわ(^^)。
(**):今回の手記が事実かどうかは、様子を見る必要があります。
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コメント
こんばんは。
歌番組やドラマに出なくなると、人気がなくなったという記事がよくあるのは、雑誌記者はコンサートや舞台まで取材しているヒマがないというのが理由だと思うのでこのような記事は仕方がないと思います^^;;
同じような理由で、現場活動が主なAKB48がいまだ人気のないマイナー扱いなのはしょうがないですね(苦笑)
投稿: オフサイド | 2009年1月29日 (木) 23時11分
<オフサイドさん>
>主なAKB48がいまだ人気のないマイナー扱い
自分の気になる人が悪く書かれると気分は悪くなりますが、マイナー扱いであることは必ずしも悪くはないと思ってます。
いまでは「会えないアイドル」になってしまいましたが、できうる限り見れる環境であってほしいですからね(^^)。
投稿: ちゃいにーず | 2009年1月31日 (土) 09時44分