金美齢にほめられた(?)「サンライズ出雲」
数日前のことになりますが、金美齢のホームページを見ていたら、このようなことが書かれてました。
翌日の第1便は朝8時ぐらいなのですが、もちろん飛ぶ保障はない。でも一応第1便とホテルの予約を済ませて、他の方法を調べたら、寝台列車がありました。
(途中省略)
3万円でお釣りがくるサンライズ出雲、12時間も乗ってですよ、ベッドもちゃんとあって、決して悪くないですね。
いざというときに鉄道が優位に立得る機会があることを、航空機のヘビーユーザーであろうかたに知ってもらえたのは、鉄道ファンのひとりとしてうれしいことです。もっとも、その夜行列車が(費用対効果から見ればしかたがないにしろ)廃止の一途をたどっているのは残念なことです。「12時間かかって3万円」でもかまわないという利用者が、もっといれば救われるんですけどね。
その金美齢にしても、久しぶりの寝台列車でいい経験ができたという感想ですから、寝台列車を始めとして「仕事のために、夜行列車で移動する」というスタイルは、日本においては通常な選択肢としてあがらないということなんでしょう。
ぼくは年に何回かの長距離移動をしますが、どうしても夜行は後回しの選択になります。
目的地では朝早くから行動することがほとんどないので、あえて「前日の夜行で旅立つ必要がない」し、月曜は朝から仕事なんで「日曜の終電に間に合うように帰宅したい」(=月曜は自宅から出発する方が安心)となるんですよねぇ。天候不順の際にあっては真っ先に運休にされてしまう、日本の鉄道にはめずらしい「あてのなさ」も、仕事があるとなるとこわいところです。
アルテミス時代末期の森下純菜で上京していたときは夜行が当たり前で、東京を夜行で出発してそのまま仕事に向かうことが何度もあったし、飛行機を乗らず嫌いだったころは「北海道旅行も、上野からは北斗星」だったりしたけど、自分における気の持ちようもしだいに変化してきてしまってます。
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