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2009年1月28日 (水)

名前も大事だけど、事実はもっと大事

Yahoo!ニュースを見ていたら、このような記事がありました。

台北市中心部の観光名所「台湾民主紀念館」が7月下旬にも元の名称「中正紀念堂」に戻されることが決まった。

こういうことは主義主張が出やすいことなのですけど、そんなに簡単に名前を変えてしまってもいいのかなぁ。日本が離れてから長年にわたって台湾を牛耳ってきた政党には、きっと余裕があんましないんでしょう。

前政権における、試行錯誤しながら前を向いていた台湾にあっては、蒋介石時代においての不幸なできごとをきちんと紹介できたのですから、そういう歴史的事実については決して隠すことなく伝えてくれる施設であってほしいものです。

歴史の事実を伝えてくれるなら、施設の名称は妥協できることかもしれません。むしろ、この施設ができた当初の名前をそのまま残す方が、ホントは存在しない思想のために住民が翻弄されたことを次世代へ伝えるには有益なのかな、と思えることもあります。その伝えることを、いまの政権でキチンとできるかが、そもそもの問題なんですけどね。


(参考記事)
 「蒋介石紀念堂」の名称復活=閲兵交代式も再開-台湾[Yahoo!ニュース]
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090124-00000045-jij-int
 中正紀念堂復名/王郁琦:政府責任 李應元:格局不●(*)[自由時報]
  http://www.libertytimes.com.tw/2009/new/jan/26/today-p4.htm
   (*):●は「多」偏に「句」

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