最初の歩道橋の最後が近づいた
きょうの朝日新聞朝刊とasahi.comで、西枇杷島(清須市)にある最古の歩道橋の終焉が近づいた旨の記事が紹介されていました。
ことしの1月に自分も現地に赴いて記事にしたことがあるのですけど、ついにラストの時期が設定されて残り少ないものとなったようです。
歩道橋自体はいまから見れば、バリアフリーの概念に当てはまらないかもと思うのですが、高度成長期の自動車交通優先政策かつそれの伴う事故多発という状況からすれば、次善の策としてやむを得なかったのかなとも思うところです(こんなに歩道橋が普及しすぎたのは問題ですけど)。
名岐バイパスが完成してからは、交通量も一時期ほどではないと思うのですが、それでも新しい歩道橋で代替するとは意外な感じもします。むしろ歩行者が道路を安全に渡れる環境を整えられる社会になればいいのになぁ。
(参考記事)
全国初の歩道橋 引退
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000120906220002
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コメント
JR枇杷島駅東側の整備がすすんでいるようですので、どうやらその歩道橋まで掛け替えになるのですね。
ここはひとつ撤去前に歩道橋みて、てくてくビール工場まで歩いて工場見学して試飲してくる、というのもちょっとしたお散歩コースでいいかも。
麦酒はさておき、歩行者・自転車が気持ちよく譲られ、かつ自動車通行が滞りなくスムーズに走る交通社会というのは理想ですよね。
まずは自動車ドライバーのゆとり(マナー・モラル)が歩行者・自転車をまもりゆずるよう、警察はもちろん運輸業・バス・タクシーなど仕事でハンドルを握るドライバーからお手本となるよう、行政・警察・企業とが取り組んでもらいたいと思います。違反の取り締まりより地道な啓発活動をもっとしてもらいたいと思うのであります(最近駐車違反の切符を貰ってしまったからだけではないですよ(苦笑))
世良満久
〆
投稿: 世良満久 | 2009年6月27日 (土) 19時21分
<世良さん>
>お散歩コースでいいかも。
梅雨なのが難点ですが、時期的には暑くなってくるし、いいかもしれませんね。
>地道な啓発活動
啓発で何とかなってくれればいいのですが、自分は強制力を伴わせないと無理かなと、こういう件は悲観的に見てしまいます。
投稿: ちゃいにーず | 2009年6月29日 (月) 22時52分