舞子と青森に行ってきました(青森編2-1)
9月10日から11日にかけて、舞子と青森に行ってきました。
この記事は「(舞子編)」の続きです。
(青森編2-1)
青森への移動には、夜行列車の日本海を利用しました。開放寝台の利用が2度めで、それ自体の楽しみもありましたが、それ以上に楽しみというか今回の旅行の目玉にしていたのが、開放A寝台を利用してみるということでした。
大阪駅では5分くらい前の入線。車番をメモっているうちにベルが鳴り出して、先頭・最後部の静止画撮影はすることができませんでした。
この日の編成は・・・
EF81-44(機関車)
カニ24-511(電源車)
オロネ24-4(12号車・開放A寝台)
オハネフ25-121(11号車・開放B寝台)
オハネ25-147(6号車・開放B寝台)
オハネ24-20(5号車・開放B寝台)
オハネフ24-10(4号車・開放B寝台)
オハネ25-38(3号車・開放B寝台)
オハネ24-44(2号車・開放B寝台)
オハネフ25-117(1号車・開放B寝台)
(7号車から10号車は非連結)
食堂車・車内販売・電話設備がないことを繰返し放送していました。2009年3月号の鉄道ジャーナルでは車内販売のことが書かれてましたが、車内販売もなくなってまったのは知りませんでした。この日だけなかったのかな・・・。
8月25日にきっぷを買った段階で、A寝台は下段がほぼ埋まっていました。ホントは振動の少ない車両中央がほしかったのですが、下段は1番・2番しか残ってなかったので2番を選択。実車したところ、上段はほとんどが空席でした(ぼくの利用した2番の区画も、終点青森まで上段の利用者は現れませんでした)。一方のB寝台は、1区画4人のうち、ひとりも入っていない区画が半分以上。やっぱし夜行列車の現実は厳しいなと感じました。
ところで、ぼくが利用したA寝台は、最初からベッドメイキングがされています。これはありがたく感じますが、上段利用者は居場所に苦労しそうですね。同じ車両に上段利用の母子連れがいたのですが、その人たちは寝る時間まで喫煙室にいたようです。まだ子どもはまだ幼そうだったので、それはそれで大変です。
B寝台は自分でシーツを敷くようになっているので、下段の人が寝るまでは席を使わせてもらえます。
京都を過ぎたところで日も暮れて、車窓が見づらくなってきました。こういうことでも、秋になってきているのだなと感じます。持込んだビールと水割りを飲み始めました。金沢を出発したときの車内放送で、この日の車内放送を終了することと減光の案内。その日最後の停車駅となる直江津くらいまでは起きていようと思ってましたが、魚津を出たところで横になったらそのまま寝てしまってました。
目が覚めたのは秋田到着時の衝撃でした。こういう感覚を味わえるのは客車列車ならではです。
開放A寝台でやってみたかったこと、寝台の解体作業に挑戦です。
最初はどこをどういじったらいいのかわからなかったのですが、端っこにあったワッカになっている部分を持上げたら、下部構造物が見える状態になりました。覗いてみたら車輪があったので、これが動くような所作をしたら解体できました。
1台だけなのでできましたが、かつては人海戦術で作業員がやっていたんですよね。結構な重労働だったのだろうなと思います。
東能代からは立席乗車券での乗車もできるのですが、東能代では10人以上がホームで待機していました。意外に利用者が多いのだなと思いました。鷹ノ巣到着10分ちょっと前の、6時43分ころに車内放送が再開されました。
鯉川駅で運転停車をしました。窓の向こうに見えるのは防雪林なのでしょうか。鯉川と同じような木の植わりかたをしている光景が、何か所で見られました。
りんご畑も実の色づいているところが多く見られました。終点が近づいてきていることを感じます。
運転停車を何度かしながら青森市内へ。新青森駅は構造物がかなりできあがってます。
定刻どおりの8時34分に青森着。ホームに降りてみると、半袖だとさなり寒かったです。
5分くらいで早々に機関車は離脱。大阪に続いて、機関車の静止画はまた撮影できず。もう少し余韻を楽しみたかったなぁ。
(青森編2-2に続きます)
(2011.10.08追記)
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