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2009年10月13日 (火)

十個=「じっこ」or「じゅっこ」?

きょう付けの朝日新聞夕刊を見ていたら、標題のようなことがコラムとして書かれていました。

ぼくは「じゅっこ」と読みますが、確かに「じっこ」と読む人も身近にいますし、それで問題なく意味は通るんですよね。

朝日新聞の記事によれば、歴史的仮名遣いでの「十」は「じふ」と表記するのであって、これが促音と結びつくときにはヤ行の音を省略して表記することが書かれてました。例えとして「合戦」が紹介されていました(「合」=かふ)。

かなづかいがそもそも、日本語においてどんな位置にあると解釈するかによって、意味合いが違ってくると思いました。究極的には、ひらがなが「日本語の発音を表記するための文字」なのか、「日本語の意味合い(=文法)を示すための文字なのか」ということなのかと感じます。

発音を示す文字であれば時代とともに表記が違ってきて当然だと思いますし、日本語の意味合い(=文法)を示すための文字なのであれば、発音がいかに変わろうとも表記は易々とは変わり得ない、と思えるのです。
もっとも、いつまでも変わらないと言っていると、戦前みたいに「発音と表記が全然違う」こともかまわないとなるのであって、どうしたらいいのかわからない、堂々巡りになってしまうんですよね・・・。

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コメント

昔のアナウンスの技法として「しんじく」「はらじく」などという言い方もありました。
確かに言いやすいかなと思います(^^)
今は全然聞きませんけどね。

投稿: STABLE | 2009年10月14日 (水) 22時42分

中学時代、国語の授業で十訓抄をやったとき

「『じっきんしょう』と読みます。『じゅっきんしょう』ではありません」
と教えられました。

そういえば、「山茶花(さざんか)」は漢字を見れば判るように「さんざか」が古来の読み方で、誤った読み方が浸透したのが正式名称になったという事を先日テレビでやってました。

「ふいんき」も今に正しい言い方になる日がくるのか!?(笑)

投稿: 伝二郎 | 2009年10月15日 (木) 01時00分

<STABLEさん>

>確かに言いやすいかなと思います(^^)

言いやすいという言いかたでいいのかわからないのですが、ぼくがしゃべると、そな辺があいまいになってまうんですよね。

言っている人は「じっこ」と言っているかもしれませんが、こっちは「じゅっこ」と捉えていて、どっちも意味が通じているからそのままスルーみたいな感じで。

しゃべり言葉だから、変化があって当然だし詮索しだすとキリがないんだけど、どことなく気になるんでしょねぇ。

#気にしたらストレスの元だから、ホントは「どっちゃでもいいんとちゃう?」くらいのスタンスでいたいのですが(^^;)。

投稿: ちゃいにーず | 2009年10月15日 (木) 21時02分

<伝二郎さん>

>「ふいんき」も今に正しい言い方になる日が

書き言葉でと言われたら「ふんいき」と書けますが、しゃべるときは「ふいんき」と言うクチです(笑)。

しゃべり言葉は「言いやすさ」でドンドン変わるし、しゃべりやすさの意識そのものが時代で変わりますからね。「ふいんき」は定着してますよねぇ~。

投稿: ちゃいにーず | 2009年10月15日 (木) 21時06分

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