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2009年12月22日 (火)

名チャリプロジェクト

きょう付けの朝日新聞朝刊に、このような記事がありました。

市の想定を3倍以上、上回る結果になった。

12月22日付け朝日新聞朝刊(名古屋版27ページ)によると、名古屋市内で行っている社会実験であるケッタの無料貸出し「名チャリ」は、会員登録者3万人超え・利用回数は約9万9000回であり、当初の予想を大きく上回る成功裏に終わったとのことです。来年度の実施予定は未定とのことです。

記事の中でも書かれていますが、こういうイベントにおける本来の目的は「私的な理由でクルマを使わせない」ことにあるはずです。しかし、利用者へのアンケート結果では「名チャリがなければ、ケッタの代わりにクルマを使う」という回答は1・5%にとどまっています。

アンケートによる上位の回答は・・・
 徒歩   45・4%
 地下鉄  43・5%
 バス    6・6%

と、過半数は公共交通機関からケッタに乗換えられてしまっており、本来すべきである、クルマを利用する層への意識浸透は、まだまだ道半ばというところです(*)。

ぼく自身は一度も利用することなく終了しましたが、名古屋へ遠征している知合いも複数が利用していました。一定の浸透度を得られたこういうイベントは、実行力を伴わせながら、地元民に対して「マイカーを自発的に使わせない」ための、より強力な尽力を図ってもらいたいなと思います。

こういう穏健的な方法でダメなら、(環境保護を標榜する限りは)いずれ強権的に「クルマを私的に使わせない」方向に向かわざるを得なくなると思ってます。そういう自由を規制されるのは、マイカー利用者でないぼくでも気を害することですから、マイカー利用者が自ら意思表示する努力を大きく期待したいのです。

#名大が絡んでいたというのは、きょうまで全然知りませんでした(^^;)。

(*):マイカー利用者が思うように減らないのに、近距離利用者という「鉄道事業者にとっての優良顧客」を、名古屋市自らが奪取る結果になっています。この辺りはジレンマですね。


(参考記事)
2009年12月22日付け朝日新聞朝刊(名古屋版)27ページ
  「名チャリ利用9・9万回 実験終了市想定の3倍超」
名古屋大学大学院環境学研究科竹内研究室「名チャリプロジェクト」
 http://www.urban.env.nagoya-u.ac.jp/~seisaku/meichari/index.html
名古屋市ホームページ「コミュニティサイクル(名チャリ)について」
 http://www.city.nagoya.jp/jigyou/douro/nagoya00069963.html

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