週刊東洋経済(2010年4月3日号)
先の記事で購入したことは書いていましたが、週刊東洋経済で「鉄道新世紀」という特集記事が組まれていました。
経済雑誌では時おり鉄道の特集が組まれているようですが、今回はたまたま(?)ぼくの目にも留まったので購入しました。週刊東洋経済を買うのって何か月ぶりだろう(^^;)。
記事の中で気になったものとしては・・・
高速鉄道「オールジャパン」の幻
「鉄路高速化」急ぐ中国の思惑
新幹線・リニア最前線
富山の次が出ないLRTの焦燥
暴走する「撮り鉄」の論理
混雑・遅延は解消するのか?
というものがありました。
これ以外にも記事は合計で70ページ超で、買って読む価値は充分にあったと思っています。
ぼくが今号を読んで思ったのは・・・
「鉄道技術の輸出は、時期と相手をじっくし見極めてほしい」
「堺が『LRT化しない』と意思表示したのは、後々まで消極的に語られるべき」
ってことかなぁ。
このココログでは何回も書いているのですが、いつまでもクルマを持っている人の論理が優先するようでは、いずれ強制力を働かせざるを得なくなると思います。そうなる前に、マイカーユーザーが自ら率先して「クルマの利用を控える」姿勢を表明してほしいと願ってます。
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記事の中で「第2回住みたい『駅力』ランキング&格付け」という記事があり・・・
首都圏では「川崎」・中部圏(*1)では「金山」・近畿圏では「千里中央」が、それぞれ1位になっていました。
ぼくは定住としては東海地方にしかおったことがないけど、この3つの中だったら「せんちゅう」を選びます。川崎は引越しを伴うとなれば中途半端だし、金山は行くところ(*2)だと思うんですよねぇ。でも、大阪に転勤になれば、せんちゅうは選ばない(?)と思う自分もおるんですけど(><)。
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記事で「青森が盛上がってない」とあったんですが、ホントなんですかね。山形や秋田がミニ新幹線で妥協する代わりに早期開業を選ぶ中、青森は遅くなろうともフルを選びました。その青森市内にやっと新幹線が来るのに、どうにももったいないことだと思いました。ぼくが見た光景は、ほんの一部分に過ぎなかったのかな。青森の力を見せるときだと思います。
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#BUBKAの今号は、どうにか記事にしたいと思います。自分への意味合いも込めて(^^;)。
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