エクスプレス予約と金券屋の摘発問題
きのうの朝日新聞の記事を読んでいて・・・。
いわゆる金券屋がエクスプレス予約できっぷを購入して、その購入したきっぷに利益を上乗せして売却することが、旅行業法違反(取次)にあたるとして書類送検されているようです。
新聞記事によれば「同じ人が同一日に、名古屋・東京を何往復もするのは不自然」といった事象から、JR東海が県警に相談して摘発につながったようです。
JR東海側は黙っていればきっぷ代自体の売上げはあるわけで、摘発させることによって、それ以上の売上げ見込みが得られるということなのでしょうか。
エクスプレス予約って、年に1~2回遠征すれば会費分以上の割引が受けられてしまうので、それ自体はぼくにとってもメリットが大きいサービスなんだけど、専用カードをつくるというのがめっちゃんこ大きいハードルなんです。
これ以上カードを持つのが心理的にイヤだし。この心理的抵抗感は、違う面からみると「そんなことで躊躇するのはもったいない」のであって、そこはずっとせめぎあいな感じで回数券6枚購入が続いています。
当分は状況変わらずだろうなぁ。
(参考記事)
2011(H23)年2月18日付け朝日新聞朝刊(名古屋版34ページ)
「EX予約の切符転売容疑書類送検」
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
- 箱根そばと小田急完乗の旅(2020.02.25)
- 名古屋市営地下鉄の1日乗車券は24時間券へ(2019.04.29)
- 名鉄ネット予約開始へ(2019.04.28)
- JR東日本、羽田アクセス線でアセスメント着手(2019.02.11)
- JR改札口の発車標を更新(2019.02.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
* 専用カードをつくるというのがめっちゃんこ大きいハードルなんです。
それは大きなハードルですね。手持ちのクレジットカードが使えるなら話は違いますが、別で買わないといけないですから。
投稿: たべちゃん | 2011年2月19日 (土) 14時38分
この手の「会員制」には、個人情報の収集という隠れた目的もありますから、そういう意味で一人ひとりに持って欲しいという意図もあるんでしょうか・・・
投稿: hanwa0724 | 2011年2月19日 (土) 16時56分
<たべちゃんさん>
>別で買わないといけないですから。
それでも、それなりの普及をしているわけですから、おおかたにはメリットがあるんですよね。
財布にカードがどっさりというのはイヤだし、さりとてカードが行方不明になるのもこわいので、自分は乗りにくいです。
投稿: ちゃいにーず | 2011年2月22日 (火) 21時17分
<hanwa0724さん>
>個人情報の収集という隠れた目的
これは絶対にあるでしょう。
ここで得た情報が、どのように生かされていくのかは、目に見えないのでわかりにくいですけどね。
投稿: ちゃいにーず | 2011年2月22日 (火) 21時20分