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2011年3月26日 (土)

東海地方でradikoスタート

きのうからですが、東海3県のラジオ局もradiko対応になりました。

東海地方のラジオ局で対応しているのは、

CBCラジオ
東海ラジオ
ぎふチャン
ZIP-FM
FM三重
FM AICHI

の6局。

110324radiko 110325radiko

写真左は3月24日のトップ、写真右は3月25日のトップです。

こういうときだからこそ、RADIO-iが停波しまっているのは、つくづくおしいですね。
(youtubeにアップ1アップ2されているもの)

現在は地震関連の特別措置で全国で聴取可能になっていますが、ぎふチャンが愛知県で聴取可能なのとFM三重が愛知県で聴けないのが原則なのは意外。家での聴取環境とは全く逆で(^^;)。

民放は「地域のための放送局である」という原点を守りながらであれば、聴取できる方法がいろんな手段で構築されていくのは大歓迎です。

ただ、国家緊急時以外は民放の趣旨に立返って、放送エリア指定は守られるべきだと思います。すべての放送局を同条件で聴けるようになれば、現状では地方局をつぶすという「強者のための思想」まっしぐらですから。
もっとも、東名阪以外の「放送区域が県域単位」という政策が「地方に放送局が多すぎる」ことになって、ひいては地方局の経営に影響が出ている感もあるので、地方局の経営を守るために「放送局の総数を減らす代わりに、隣県に放送区域を広げることで聴取(テレビの場合は視聴)可能数を維持(できれば増やす)」ことは検討してほしいと感じます。

東海地方でも3県をエリアにすることでようやくこの放送局数を維持しているのに、東名阪以外が県単位で放送局を持っていたら、そりゃ経営もえらくなると思います。選択範囲をできるだけ増やしながら、地方の利益を考えるのって難しいですね。

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コメント

私も震災後数日たってからradio-iのことを思い出しました、局として放送は終わってしまいましたがradio-iに関わったスタッフの方々はきっと形を変えてなんからの形で震災への支援に携わっていることと思います。時折思いついたときに聞いていた程度のリスナーですが、そのときに聞いていたメッセージを思い返すと、きっとそうだと思っています。

世良満久

投稿: 世良満久 | 2011年3月26日 (土) 23時28分

<世良さん>

RADIO-iでしゃべりをしていたことがあるという人と、先日お話しする機会があったのですが、本業をおろそかにしかねにほど熱中したようです。
情報源が少ないと携わる立場になると、人の努力は大したものになるのだなと思いました。

投稿: ちゃいにーず | 2011年3月27日 (日) 00時31分

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