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2011年4月 7日 (木)

東日本大震災と台湾

ここのところ行けてませんが、台湾にはまた行きたいです。

台湾には親日派が多いと言われていますし、自分が行った体験談でもそう思うことは複数ありました。でも、実際には日本敗戦後に大陸から流入してきた人があまりに多くて、そういう人たちが圧倒的な力を持っているようです。そんな状況では「大陸こそ故郷」と思う姿勢になりかねない部分はあるだろうし、結果的にそういう思想を持つメディアが力を持つことも、残念ですが現状ではやむを得ないことです。マスメディアの客観性ってのは、無難なことだけを流すんじゃなくて「偏った意見も拾い上げる」ことにこそ、重点が置かれるべきことですからね。

でも、やっぱし変だなと思うことはあるんですよね。日本で生まれて日本で育った人間から見ると・・・。
きのうまで知りませんでした。

台湾週報で、こんな記事がありました。自由時報でもニュースにはなっています。

肝心の番組はYouTubeで見ることができます。

台湾週報の記事には、

東京の台北経済代表処を通して

と、わざわざ「東京の」と書いていますから、台湾の中天電視では声明が出ていないんでしょうね。外国語の理解に難がある自分には、確認ができませんでした。

天皇皇后両陛下を取上げてもらうことそれ自体は、日本に住むひとりとしてありがたいと思うのですが、その取上げかたには気をつかってほしいなと思いました。中途半端なことでは、日台友好を損ねかねません。

「誰が日本のことを心配しているのか」・「誰が日本のことを気にかけていないのか」。
そのことをじっくし見る目は、困難な状況にあっても決して失っていけないと思わせるできごとでした。


(参考記事)
台湾や東北やら
筋を通し抜くということ
中華民国の立場

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