68年前のきょう
68年前の、1943(昭和18)年11月6日は、大東亜共同宣言が採択された日だそうです。
このころの日本は戦争における優勢をすでに失っていたはずで、それをアジア各国は知っておったと思います。
日本側についておかず敵対する姿勢を見せておいた方が、日本が負けた後の自国にとって都合がいいという考えもあったろう中、わざわざ東京まで顔を出してくれた事実は記憶に留めておきたいです。
NHKのアーカイブで、当時の「日本ニュース」動画を見ることができます。特定国の跳梁跋扈は許さないという姿勢は、いまのアジアにも通じることです。
直接的には「自分のいまの環境を失いたくない」というところから発するものですが、多数の人が同じ考えであれば、戦争は起こらないはずと信じていたいものです。
日本には自らを拘束する様々な規制がありますが、自国のことのみに専念しない姿勢を持つ日本と、その日本の姿勢に共鳴を示してくれる他国と協働することによって、平和な日本が永遠に続けばと思うしだいです。
この世の中に「絶対正しい」なんてないとぼくは思いますが、できるだけ多くの事実を目にすることによって、できるだけ穏当に生きていく温故知新の姿勢は失いたくないと考えています。
(参考)
NHK戦争証言アーカイブス 第179号
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