鼻中隔湾曲症で入院しました(10-3・手術翌日)
(10-2・手術当日の続きです)
---入院3日め(5月24日)---
6:30起床
鼻からの出血が、どうにも止まりません。
見回りが気になって寝れないのもあいかわらず(#些細なことが気になるのは性格)だし、綿球をひんぱんに変えているのですが、綿球が血でにじんで「たら~っ」と来るのもこれはこれで気になるんよ。
手術のときに、鼻からの湿潤物を吸収するためのガーゼ(*)を左右の通り道に2本ずつ詰めている(らしい)のですが、それでもかいくぐって漏れてくる我が身体の血よ。
生きている証ではあるけれど、のどの方に垂れてくるのはひっかるし、さりとてせきこめない(術後の体力不足)ので辛いです。
8:00朝食
おかゆ(全粥)・梅干
みそ汁(わかめ・ねぎ・キャベツ)
にんじんと大根の煮物
牛乳
病院食が復帰しました。
軟口蓋の手術ではかなり縫っている(舌で軟口蓋の辺りをなぞると、10本くらい糸が出ていることがわかる)のですが、その糸が釣り糸みたいな強度なんです。糸の先っぽで口やのどを突っついてくるんです。なので正直、食べるのがえらいのですが、食べないと体力が持たないだろうと30分ほどかけて完食。
9:15回診
のどに血が流れてくるのが苦しいのを先生に伝えたところ、それは時間の経過で落ち着くのを待つしかないとのこと。そうですか。
鼻中隔湾曲症の手術後は口呼吸しかできない(先に書いた、ガーゼ(*)が鼻に詰まっているため)のですが、その口呼吸しかできないえらさよしか、血でのどが詰まりそうになることの方がえらかったです。
10:00点滴を追加
この時点では、まだ常時点滴を受けています。
で、さらに1種類追加されて、2種類の点滴を同時に注されることに。
痛み止めとのこと。術後は鼻やのどに痛みがかなりあると聞いていましたが、痛みは思ったほど・・・というか気になりません。
ぼくの場合、やっぱし問題は出血と。
12:00昼食
おかゆ(全粥)
玉子豆腐・あんかけ野菜炒め
なすの煮びたし
オレンジ
これも時間をかけながら完食。
おかゆだと結構おなかに来るので、この量でも腹持ちはかなりいいです。
味も病院食だと思えば、うすくて文句を言うような話しでもないし、意外においしいなと思いながら食べてました。
食べ終わったところで看護婦さん登場。
術後に2食を完食したので、常時点滴措置は完了するとのこと。いま注入中の点滴が終わったら、管は外してくれるとのこと。
針は・・・
A:刺しっぱなしにする
B:点滴のたびに刺しなおす
の選択ができるとのことでしたが、臆病者の自分はAを選択(笑)。
実際にも、ほとんどの人は刺しっぱなしを選択するとのことで、そりゃそうやんねぇと思う。
13:00散歩
病棟内を軽く散歩。
13:15手術室担当看護婦さんが様子をうかがいに
手術室での担当だった看護婦さん2名が、術後の経過を聞きに来ました。さらに、手術のときのことで気になったことはあるかとの質問。
気になったことと言えば、手術室内で流れていた曲が『おいでシャンプー』だったこと。誰のチョイスか聞こう・・・いや、やめておきました。後になって思うに、そのとき聞いたらネタになっておもしろかったんだろうけどね(^^;)。
1時間くらい昼寝をしました。
16:00点滴
常時点滴が終わっても、朝夕には点滴するとのことで、夕方の点滴を。
18:00夕食
おかゆ(全粥)
白身魚の照り焼き
キャベツサラダ
にんじんと白菜のツナ煮
22:00消灯
(10-4・手術後2日めに続きます)
(*):病院からもらった進行管理表には「ガーゼ」とは別の用語が使われていましたが、(医療用語としては正しいんだろうけど)一般的じゃない気がするので、この記事においては「ガーゼ」という言葉で置き換えます。
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