« 各駅停車という呼称 | トップページ | 【レポ】12/07/21大相撲名古屋場所 »

2012年7月20日 (金)

エスカレータは歩かざるべきか

あおなみ線とJR東海のホームページを見ていたら、このような記事
 (あおなみ線JR東海。いずれも中身は同一です。PDFファイルです)
がありました。

安全なエスカレーターの利用について

エスカレータで左右並べる状況にある場合、その片方をあけておくべきであるというのが、公式でない作法として(なんとなく)あるわけです。でもって、「エスカレータで歩かない人はどちらに寄るか」なんてのが、関東・関西の文化の違いとして、面白おかしく取り上げられることもあります(*1)。

で、ぼくの地元では「エスカレータでは歩くな」という周知広告が、くどいほどに何度もされている(*2)ところですが、今回は関東・東海(*3)・関西の鉄道会社で、「手すりにつかまろう」という周知がされるようです。

複数の鉄道会社が連携して啓蒙をするとなると、それぞれの鉄道会社の思惑や利用者の意向が出てくるでしょうから、統一した「こうあれ」という姿勢を示しにくいため、手すりにつかまってくれ(=歩けるのかどうかは、各鉄道会社の責任範囲)というところで妥協したのかなと、興味深い表現を見た気がしました。


(*1):日本における多様なはずの文化であり、もともとは地域限定的な作法であったはずが、関東・関西のどちらかに従属させられるべきという「強い立場」から見たステレオタイプの例に転嫁されてしまっており、要はゲスな思想であって気分はよくないのです。ただ、ぼくは「できれば歩きたいと思っている」ので、ジレンマがあって悩ましくもあります。
(*2):以前の記事でも書いたことがありますが、(鉄道会社の意思とは別なのであって)実質的には「歩かない人は左に寄る」で定着しています。
(*3):リンク先では中部と書かれていますが、北陸の鉄道会社が参加していないようなので、あえて東海と書きました。JR西日本が参加していれば、北陸になるのかな・・・。ま、東海も参加会社が中途半端ではありますが(^^;)。


(参考記事)
2004.08.13 エスカレータの乗り方
2004.11.30 で、どうなるの?
2005.01.18 名古屋のエスカレーター続報
2009.03.09 歩けるエスカレーターを希望します

|

« 各駅停車という呼称 | トップページ | 【レポ】12/07/21大相撲名古屋場所 »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

たとえ話ですけれど
東京駅とかの長いエスカレーターで、もし駆け上がっている人が隣の列の人とぶつかって下の人へと転がってしまったら、と思うとぞっとします。
歩いたり駆けて上がって行く人に注意したりすることはないのですが、ひとまずオイラはじっと上まで運んでもらうのを待っております。
定期点検が行われている安全な装置と考えていますが、トラブルに巻き込まれる可能性は常にあるものと思っていますが。そう思うのなら階段で行けば、とツッコまれそう。

こんな事故もありましたね。
http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/56958/full/

世良満久

投稿: 世良満久 | 2012年7月21日 (土) 08時04分

<世良さん>

一日に数千人数万人の利用者のうちの、少数の立場。
弱者への配慮は常に必要だと思っていますが、比較多数のニーズをどう汲み取るかが難しいですよね。

>そう思うのなら階段で行けば、とツッコまれそう。

公式にはそうですもんね(^^)。

歩かなくさせるのはぼくは無理だと思っているので、どうしても歩かなくさせる必要だとするなら、二人並んで乗れる仕様は廃止するしかなさそうだと思ってます。

投稿: ちゃいにーず | 2012年8月 5日 (日) 13時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33339/55240309

この記事へのトラックバック一覧です: エスカレータは歩かざるべきか:

« 各駅停車という呼称 | トップページ | 【レポ】12/07/21大相撲名古屋場所 »