スリーデーパスの旅2012(6-2、鳴子温泉篇)
6-1の続きです。
14時ちょうどくらいに鳴子温泉駅に到着。
この陸羽東線は「奥の細道湯けむりライン」とも呼ばれていて、沿線には温泉がたくさんあります。どこで休憩するか考えます。当初は東鳴子温泉の最寄りである鳴子御殿湯下車を考えていたのですが、この日の宿泊場所と列車本数の兼ね合いで始発駅である鳴子温泉下車にして施設を探すことにしました。
休憩することにしたのは、早稲田桟敷湯です。
早稲とか早稲田という言葉自体は、地名ではめずらしくないなと思っていたのですが、ここの早稲田は早稲田大学が由来だとか。
鳴子温泉駅で列車を降りたときから硫黄のにおいが立ちこめていましたが、この湯気のもくもくした感じがまたたまりませんね。日本に生まれ育ってありがたいよ。
写真だとどのように感じるかですが、この日は雨がちらついていて曇天ぎみだったので、実際には薄暗い建物を入口に向かいます。ちょっと不安があるね。
これがまた不安感を増強させますが、今回の旅行目的のひとつは温泉ですから、あきらめていけないのです。
開けて階段を降りると、靴と貴重品をロッカーに預けるようになっています。
530円を支払って脱衣場へ。
脱衣場には水道もあって、身体を拭いた後のタオルをゆすいだりもできます。ただ、脱いだ衣服はカゴに入れる形になるので、あんまし荷物を持ち込むことはできません。貴重品は靴と一緒にしまうのを忘れないようにです。
風呂場の写真はありません(笑)。
温泉自体は湯の流れ口がふたつあるので、つかるところは都合3つあることになるのですが、これが温度がそこそこ違って楽しめます。
ぼくは熱めが好きなので、真ん中の奥が空くとそこへ近づく感じで。かけ流しと循環の両方を取り入れているようですが、真ん中は両方の吹き出しが身体の両側からじんわり攻めてきてグハッって感じ。
のぼせるといけないので、途中に脱衣場での休憩をはさんで、40分ほど楽しんだかと思います。
3:鳴子温泉(陸羽東線)古川 車番キハ112-151
古川まで引き続いて陸羽東線。
同じく進行方向右側のボックスシート。暖房が効きすぎて暑いくらいでしたが、古川に到着するころには日が暮れてかなりの冷え込みだったから、早めに暖房をかけておくのもありなのかもしれません。
待ち時間が30分くらいあったので、駅前に出てみました。
古川までの車内で思ったように、外に出てみると冷え込みがグッと身体に堪えます。
(6-3に続きます)
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