スリーデーパスの旅2012(6-5、新地篇)
6-4の続きです。
8:亘理(常磐線代行バス)新地
亘理から相馬までは、常磐線の代行バスが出ています。
どこまで乗車するか迷いましたが、時間の兼ね合いで途中の新地まで行ってみることにしました。
仙台からの電車は遅れて出発しましたが、代行バスには間に合いました。JR東日本のホームページでは、接続を考慮しないと書かれているので、ちょっと気になっていたんですよね。
亘理10時05分発のバスは乗客7人で出発しました。
基本的には国道6号線を走行するようでした。
浜吉田は駅前に停留所を設けていますが、続く山下は山元町役場前、坂元は国道上に停留所がありました。
こういうのを見ると「あぁ、まだまだ先は長いんだな」と思います。
亘理から50分くらいで新地に到着。
新地の停留所は、新地町役場前に設けられています。
バスが2台並んでいるのは相馬から来たバスもちょうど来ていたためです。
新地駅があった方向へ歩いてみました。
役場を過ぎるとすぐ仮設の建物(店舗)が見えて、さらに空き地がざっと広がってきます。
この辺りまで押し寄せて来たのかな・・・。
がれきがうず高く積まれています。
初めてくる場所ということもあるのですが、もともと何があったのか比較できないくらいに、何もなくなってしまっていました。
・・・。
踏切があったと思われるところまで来ました。
高電圧とあるには電柱が低いし、左右に細長い跡が続いていたので、常磐線の架線が張られていたところなんだと思います。
仙台方向を見てみます。
おそらくここから見える範囲で新地駅があったはずなのですが、それらしき跡はここからは見えませんでした。
もう少し近づけばあったのかなぁ。
相馬方向を見てみました。
線路も架線も全然わかりませんでした。
新地町の復興計画(PDFです。36ページ)では常磐線を内陸側に寄せる計画があるので、「復旧」とは違ってしまうのですね。
9:新地(代行バス)亘理
新地まで来たのと同じルートで亘理まで戻りました。
帰りは10人ちょっとの乗客で、新地へ来るときよしかちょっと多め。
駅に近づけば近づくほど整地中のところばかりでした。
10:亘理(常磐線)仙台 車番クモハ719-18
仙台へ戻る電車は、連休中日の日中で乗客が多め。
岩沼からは立客も出て、仙台到着時には結構な混雑になっていました。
11:仙台(こまち24号)東京 車番E328-5
こまちとはやての併結。仙台からどちらの車両に乗ろうか迷うも、購入時点では残席数の多かったこまちを選択。
ですが、実際にはやっぱしというか満席で、余裕のない感じで東京に向かいました。
12:東京(山手線)渋谷 車番モハE231-625
時間調整を兼ねて、ラーメンストリートの「ひるがお」で塩玉ラーメンを食べてから山手線外回り。
東京駅からは座れず、新橋から着席。
13:渋谷(井の頭線)駒場東大前 車番1708
14:駒場東大前(井の頭線)吉祥寺 車番1708
東大駒場キャンパスでアリスプロジェクトのイベントを見てから、ふたたび井の頭線へ。同じ色の電車が来たなと思ったら、駒場まで来た電車と同じ車両でした。
15:吉祥寺(中央線・青梅線直通)福生 車番クハE232-516
この日の宿泊場所は福生だったのですが、吉祥寺乗り換えの構内放送でちょうど青梅線直通が来ると聞いてプチ喜ぶも、ぼくが乗った車両(10号車)は青梅線からさらに五日市線へ別れてしまう車両だとか。
三鷹でかいじの待ち合わせがあったので、待ち時間を利用して10号車から6号車まで移動。
国分寺でかなりの下車があって、ようやく着席。立川まで乗客が減っていく感じでしたが、立川からまた多く乗ってきて、結局は拝島くらいまでそこそこの座席が埋まりっぱなしでした。
(6-6に続きます)
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