スリーデーパスの旅2012(6-3、八戸篇)
6-2の続きです。
4:古川(やまびこ65号)盛岡 車番E226-1212
宿泊先が八戸だったので新幹線でスッととも考えたけど、古川からだとどの道乗り換えがあるなと思い、盛岡まで新幹線を選びました。
シートマップの感じから自由席でも座って移動できたと思いますが、ここはシート選択できる券売機の力を活かそうと指定席でゆったしと移動。
5:盛岡(IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道)八戸 車番青い森701-8
東北線の盛岡以北が第三セクター化されてからは、盛岡口においては初乗車。ワンマン列車扱いですが、滝沢までは「案内車掌」が乗務して実質ツーマンでした。
ただ、トラブルってワンマンのときに起きちゃうんだなというのを感じました。
八戸行きが途中の金田一温泉駅に到着。降車客があって出発ってときに、おばあちゃんが乗り込んで叫びながら車内をあたふた。
運転手さんが客室に出てきて「忘れものですか?」と聞くも、おばあちゃんは一途で聞く意思を持たず。どうやら、この電車で乗ってくるはずのお孫さん(?)が降りてこなくてパニックなようです。
運転手さんがなだめつつ列車無線で連絡。青山駅で乗ってくるはずだったようで、駅から(?)の連絡があるまで金田一温泉駅で待機。しばらく時間がかかるからと、おばあちゃんを車内へ誘導。外は寒いからね。
少し経って、指令からの無線で「そのようなお客さまはいない」旨の回答。電車が7分遅延したので、おばあちゃんは客室に「すみませんでした」と一礼して立ち去りましたが、あの後の待ち合わせがどうなったのかは気になりました。
ぼくは先頭車に乗っていたので事情がわかったのですが、運転手さんが車内放送で「安全確認のために停車しています。ご迷惑をおかけします」と放送していたのは、ある意味では事実だし、おばあちゃんへの配慮なんでしょうね。やさしいね。
宿泊場所でチェックインしてから、晩飯を食べることに。
昼を食べてないから、よけいに楽しみだね。
八戸駅近隣にある天竜へ。
先客は5人くらい。角のテーブル席で注文するかな。
東北へ来たからには日本酒だよね。日本酒は弱いけど、飲めるようになったきっかけだから(笑)。
(ぼくからしたら)お母さんがいろいろ薦めてくれる中、八鶴元旦しぼりとホタテ貝焼きみそ定食を注文。定食にしたらお母さんが「定食でいいの?」というお言葉。飲みに来た客と思ったのか、(体格を見て)飲んだら食べれやんと思ったのか。確かに近年は飲む一方で、だから体調も崩すんだけどのん(^^;)
すきっ腹に飲むと悪いからと、ご飯やみそ汁以外のものを先に持ってきてくれました。なんてやさしいの。
こういう心遣いがありがたいね。
30分ちょっとで全部登場。ちびちびやってもいい感じよ。もう一杯やりそうになったしのん。
ひとり客の人も複数おったし、復興事業の人やら10年ぶりでも覚えていたり、めっちゃんこ好印象で飲むことができました。
最後に地元の話しをしたら、40年前に岐阜に行ったことがあるとのこと。
木曽三川をすらすら言ったり、養老に行ったとかおちょぼさんのこととかでプチ盛り上がり(^^)。異郷の地でこういう話しがあると気分がいいよね。
スリーデーパス2012の初日、ふかふかな感じで睡眠できました。
(6-4に続きます)
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