栄~高蔵寺間路線バス誕生
名鉄バスのホームページを見ていたら、このような記事(PDFです)がありました。
栄と高蔵寺ニュータウンを結ぶ、栄・高蔵寺線を2013年10月5日から土日祝日の1日2往復ながらも、運転を開始するとのことです。
高蔵寺ニュータウンを午前中に出発するものが2本、栄を午後から夕方に出発するものが2本となっているので、ファイルにもあるようにショッピング目的に特化した設定となっています。
高蔵寺ニュータウンから名古屋市内へ出るには、駅まで出るのに鉄道以外の手段が必要な箇所が多い(*)ものの、中央線にアクセスできれば日中でも10分待たないくらいの間隔で電車がある(←高蔵寺駅休日上りの例)のですが、今回はバスの名古屋側拠点がバスセンターじゃなくて栄であることに、設定の妙味がありますね。
いまの利用環境での対栄移動だと「千種で東山線に乗り換え」ってのが多そうですが、栄へ直通するバスができることでどのくらいの転移があるのか気になります。
となると、1日2本という少ない運転本数がどう影響するのか(帰り時間帯が厳しく制約されることによる、高蔵寺行きの乗車率)も合わせて気になったりするのですが、今回の本数はあくまで様子見というところなのでしょうか。
(*):ピーチライナーの有効活用が図られなかったのは、つくづく残念に思います。
((ピーチライナーの)参考記事)
2005.11.05 ピーチライナーがピンチ
2006.01.16 ピーチライナー説明会
2008.04.07 本当に必要?新たな鉄道
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