福岡の公共交通3題
先週末に福岡遠征をしてきたのですが、そのときの電車・バスネタをまとめてみました。
1:西鉄バスの特快に乗ってみた
16日はHRの公演に参戦したのですが、午前中に時間があったので宿泊先から箱崎へ向かうのに、博多駅へ一旦出て西新までバスで行き、さらに地下鉄で箱崎へ向かう行程を採りました。
前から気になってはいたけど、乗る機会のなかった「行先番号3番の特快」バス。10時23分発のバス(早良高校行き)は4分遅れ、博多駅バスターミナルを座席が軽く埋まる感じで出発しました。
博多駅から、呉服町・川端町博多座前・天神福ビル前という都心部拠点停車パターンは、天神ライナーで体験ずみなのですが、天神ライナーよしかはいくぶん多めに停まります。
福ビル前からは、天神新天町入口・赤坂門と停まりますが、ぼくがイチバン気になったのはここからの・・・
赤坂門から西新パレス前までノンストップ
ってこと。
西鉄バスは、天神から福岡タワーまでの並行区間で、都市高速経由の路線をたくさん走らせているのに、あえて下道を通る快速運転を残すのはどういうのんだろうというのを体験してみたかったんですよね。しかも、日中15分ごとに運行しているから、そこそこ力が入っている系統だろうという印象を受けます。
福岡タワー地区と西新地区で、厳然とした区別があるのかな?
博多駅から所定24分のところ、30分くらいで西新パレス前に到着。やっぱし、天神までが時間がかかりますね。博多駅から福ビルまで15分、福ビルから西新パレスまで15分という感じでした。
途中で追い越した各駅停車のバスは、博多から天神までで3台・天神から西新までで3台でした。特段に速度を出すわけではないですが、各駅停車のバスを追い越していくのはストレスレスではありました。
「博多駅から乗って、西新で降りる人がおらんはずない」と思いつつも、赤坂を出てから地行交差点まで誰も降車ボタンを押さないので、根負けしてぼくが押してしまいました。
やっぱし、ほかにふたり下車客がおりました。完璧にぼくの負けです(笑)。
2:貝塚線でちょこちょこ見れること
西新から箱崎宮前まで、貝塚線直通電車で移動。
この日もやっぱし、博多や空港まで乗るのであろう、誤乗客がいました。
ひと組は中洲川端駅の車内放送で気づいて下車してましたが、もうひと組は気づかずに呉服町まで来たところで扉上案内板の点滅が違う方向に向かっているのを見てバタバタ下車しました。
そのふた組が両方とも、カップルだったのが気になりました。
カップルだしのん。だでかのん(笑)。
3:運賃と料金
箱崎でのHR公演を見て帰りのこと。箱崎宮前駅でも、消費増税に伴う改定案内が出てました。
福岡の地下鉄では「運賃」と表記されています。
このネタは何度も書いているのですが。
条例の兼ね合いと思うのですけど、乗車の対価を「料金」と表記されることに、違和感があるんです。
名古屋では「料金」と表記してます。
行政がサービスを提供する対価という意味では、間違いでもない気はするのですが、「料金」と聞くと付加(追加)サービスというニュアンスをどうしても感じてしまうんです。
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っていうか、この遠征のプチイチバンは・・・
航空機の往復とも、離陸前のアナウンスが「前方の客席乗務員を御覧ください」だったこと。
ここ数年は、少なくとも片道は「スクリーンを御覧ください」だったのに。これは「ぼくの選びかたが悪い」のか、またもや「お古を名古屋にまわす」を大々的に展開しとるのか、たまたまそうだで堪忍してほしいのか、ほどほどには気になりました。
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