富士通がニフティを売却する旨の報道について

Yahoo！ニュースを見ていたら、このような記事がありました。

富士通は10日、売却する手続きに入った事実はないとするコメントを発表した。

昼休みにミクシィにアクセスしてみたら、知り合いがチラホラ書いていて知ったしだい。

新聞をタイムリーに読む環境にないので、どのように書かれているのかがわからないのですが、いまの時点では手続きに入ってないとしても「売却したい意思はあるんだろう」という印象を受けました。

ぼくはネット（というか、パソコン通信）環境に入ったのがニフティであって、いまでもニフメンとして契約を継続しています。
いまでは「ニフでないと受けられないサービス」というのは、よくよく精査すれば（しなくても？）そんなにあるわけではなかろうし、よそに目を向ければ通信代もいくばくか節約ができるのかもしれません。

でも、ぼくは選んだプロバイダが（ギリギリでパソ通に間に合った・・・というか、そこしか知らんかったと言う方が正しい）ニフティだった（＊１）こと、さらにそこで知り合えたかたがたとの出会いが、めっちゃんこ影響を与えていまの自分があるんだと思ってます。そんなありがたい場をくれたニフティという存在を、数百円・千何百円の差で乗り換えるなんてできないんですよねぇ。極めて気持ちの問題ですが。

でき得れば（折半出資だった日商岩井（＊２）が折半相手に売却してしまった）富士通には忍耐を持ってほしいところだけど、もしそれが万が一にかなわないとしても・・・ニフティのブランドはどうにかしていただきたい・・・・・・。むずかしいのかなぁ。

切なくなるニュースでした。

（＊１）：ニフの思い出は何度も書いているのですが、たとえばここ。
2006.04.01　パソコン通信終了
１９９９年から２０００年にかけては、ちょうどモーニング娘。が全国人気を得る直前みたいな感じで、パソ通の会議室でリアルに盛り上がれとるのが、めっちゃんこ楽しかったです。
（＊２）：日商岩井は結局、ニチメンと一緒になって。なんとなく日本語っぽくない会社名に・・・。まぁ、本題とは関係ないからいいか。

（参考記事）
Yahoo!ニュース
富士通、ニフティの売却報道に「売却手続きに入った事実はない」とコメント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000019-impress-sci