筑肥線廃線跡を見てきました(4-2鳥飼・小笹篇)
室見駅停留所に着いたのが12時30分ころ。西新駅跡に到着したのが13時20分ころでした。
さらに歩いてみます。
荒江一丁目交差点です(画像2-1)。
この辺りからは、筑肥線廃線跡の道路ではなく、ひとつ北側にある並行道路を西鉄バスが通っています(画像2-2)。
向こう側の方が人通りは多そうな感じがしますが、あくまで廃線跡をめぐるので、ぼくはこちら側を歩き続けます。
廃線跡を歩いて気になったのは、線路跡である道路の南側に団地が広がっているということでした。
廃線区間の駅舎は北側に玄関がある駅が多かったとのこと。ということは、北側に建物が建ちきった後、線路を超えて反対側の南側に新興住宅地としての団地が建ち並んだのかな・・・と、想像してみたりしました。
ここまで歩いてきた中で南側にあったのは、原団地・荒江団地・アーベインルネス城西・・・公団系の住宅が多いですね。
城西団地は建て替えが進んで、オシャレな名前になっているようですが、個人的には役所なり公団なりがカタカナな名前を使うのが気に入らないクチではあります。
入居者を確保するためには、時勢的に必要なことなんでしょうかね。
鳥飼駅跡地は、城南区役所になっているそうです。
中を見学できればと思ったのですが、休日のせいか守衛室でうんぬんという表記が出されていたので、そこまでしてはなぁと断念。
痕跡があるとは思わなかったけど、自分の中で記憶に残せることがなかったのは残念でした。
西新駅跡地から鳥飼駅跡地までは、こんな感じで歩きました。
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鳥飼駅跡地である城南区役所から、さらに東へ歩みを進めます。
樋井川を渡ると、六本松四丁目南交差点(画像3-3)が見えてきます。筑肥線廃線跡は、ここからは梅光園緑道として900メートルにわたって整備がされています。
梅光園では覚えず「おたわむれタイム」ができ、公園内で30分ほどくつろいでしまいました。おたわむれについては、番外篇でアップする予定です。
途中、緑道と道路の交点を渡る際には、街のタバコ屋(画像3-4)があったり、左手を見ると気になる階段(画像3-5)がありました。あういう階段、めっちゃんこ興味が出ますな。
#こな辺は番外篇でも書けないけど、折をみて行きたいね。
梅光園緑道を通り抜けました。
ここに来たところで14時50分ころ。たわむれもありながら、室見からの通算で、4キロくらいに2時間ちょいかけて歩いてます。思ったよしか時間をかけ過ぎとるかな・・・夕方までには博多に着きたいなぁ。
梅光園緑道を抜けると大きな道に出て、歩道も広く確保されていて歩きにくくなりましたが、アップダウンの大きい感じなところで、これはこれで疲労がまたたまってきそうな感じです。
代替路線の69-1番が追い越して行ったりもますが、もう少しガマンして歩きます。
先からあげている筑肥線代替の路線バスはいまでも設定されていて、時間当たり1~2本はあるようです。どこまで歩くか考えどころだなぁ。
筑肥新道として整備されているところまで出てくると、いままで以上にアップダウンが大きくなってきました。
小笹まで到着しました。このパチンコ店とその向こう側にある公園が小笹駅の跡地(画像3-14)らしいのですけど、それらしきことは見る限り全然わかりません。
これだけ段差が大きい土地なので、土地を削ったり盛ったり、国鉄時代から大きくいじっていることが想像されます(画像3-15・3-16)。
そこそこある高低差を歩いて、小笹中央公園を左手に見ながら、小笹エリアに到着しました。結構な疲労を感じているので、20分ほど休憩をさせてもらいました。
鳥飼駅跡地から小笹駅跡地までは、こんな感じで歩きました。
(4-3高宮・簑島篇に続きます)
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