日比谷線に大きな誤解がありました
東武電車のホームページを見ていたら、このような記事(PDFです)がありました。
東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーライン直通車両の車両のすべてを4扉車両(20m化7両編成)両編成)に統一
地元民ではないけど、この記事を見て愕然としました。
自分の認識では、日比谷線は建設期間と通過ルートの都合上、東武が希望した20メートル車の規格が蹴られ、(東武が意図せぬ)18メートル車が採用された(=期限内に完成させるため、20メートル車ではカーブを通過できない掘削をした)のだと思っていました。
だから、平成になってから結果として・・・
東武電車は20メートル車を半蔵門線へ直通させる
東急電車は20メートル車を南北線へ直通させる
という、別ルートを選択していったのだと認識していました。
今回の記事は「7両に減車すれば、20メートル車でも日比谷線に直通できる」と言っているのであり、なんか釈然としません。
そりゃ、長さ的には「18メートル×8両」と「20メートル×7両」でいけるがやとなれば、いいのかもしんないけど・・・そもそもの前提が崩れされて、結構ガックシ来とります。
20メートル車は日比谷線を通過できないってのは、ぼくが勝手に思っていただけなんですね。
東京メトロの路線では、なんか気になる日比谷線。
なんでかね。
(2014.05.03追記)
たべちゃんさんのココログからトラックバックがあったので、こちらからもトラックバックを打ちました。
(2016.12.31追記)
13000系のデビュー前特別運転に乗車してきました。
「日比谷線13000系に乗ってきました」
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コメント
日比谷線については私も同様に認識していました。
後天的に施設に変更があったとか、現在の運行形態の東武線側からの乗り入れだけなら車両長の制限がないとか、はたまた公的基準の変更とか、車両長を気にしなくてもよくなる事情でもあるんですかね?
それか…私達が認識している事情が誤っている・俗説だった的なことか(^^;。
投稿: みりいど | 2014年4月30日 (水) 23時08分
<みりいどさん>
>東武線側からの乗り入れだけなら車両長の制限がない
事情としては、こな辺がめっちゃんこアヤシイところですよね。東武側は各駅停車が軒並み直通するというのが、基本設定になっていますし。
半蔵門線の延長や南北線の開業はよかったんだろうけど、使えるはずの日比谷線を中途半端にしてしまったのは、「もったいなかったんじゃないの」と感じてしまいます。
こういう記事を見ると「伊勢崎線・東横線沿線客にとって『日比谷線は利用しにくかった』というマイナスな印象が出るんじゃないか」と、余計な心配をします。
伊勢崎線から18メートル車が消えるとなれば、また出かけてみたいなという思いも、ふつふつ湧いてきます。
投稿: ちゃいにーず | 2014年5月 1日 (木) 21時12分
でもその結論に至るには、中目黒駅構内に問題があることになってしまいそうで、「?」なんですよね。
もう一つ思い付いたのは、広尾などにあったはずの渡り線やY字折り返しを一部封じると車両長を気にしなくてもよくなるのかもしれないということ。どうでしょうね。
六本木や広尾の人が異文化である東武伊勢崎線との乗り入れを嫌っていた、という話は聞いたことがあります(都市伝説?)。これが人を遠ざける方向に働いたというのは、軽くはありそうだと思っています。
日比谷線は無駄に遠回りしていることとターミナル駅には上野でしか接続していないことで使いにくいイメージはあります。東武線側からだと千代田線、上野からだと銀座線が便利なんですよね。
関東には、何がなくても来てくださいな。2005年秋に新潟で飲んで以来しっかり飲んだ記憶がないんですが(笑)。
投稿: みりいど | 2014年5月 2日 (金) 21時38分
<みりいどさん>
関東筋に行くという事実については、身内の圧力があってこなしているのですが、知り合いと絡むとなると時間の兼ね合いで実現ができてないですね。
ハロプロがどうなっとるのか、全然OKという安心感を・・・心配することじゃないけど、知り合いから直に得たいですね。
ぼくが帰る場所・・・ってのは、もう何度も言っとることだし、受け入れてもらえるはずだし。
>2005年秋に新潟で飲んで以来
なちコン@新潟行ってきました
http://chinese.cocolog-nifty.com/ganbarimasen/2005/11/post_a99d.html
ですかね(^^)。
なっちのことを、あえて「なつみ」だとか「安倍」と呼び捨てる先輩が導いてくれた、ありがたい時代でした。いまならどう誘ってもらえるんですしょう・・・。自分には道重のこともあるし、ここぞというタイミングがあるんだけど。
#道重のことはブログで書きたいけど、どうにもまとまらんのです。
投稿: ちゃいにーず | 2014年5月 3日 (土) 21時21分