筑肥線廃線跡を見てきました(4-3高宮・簑島篇)
小笹まで来ると、西鉄バスの特殊区間制運賃エリアに入り、ぐりーんパスが使えるようになります。
ここまで来て、15時20分ころ。
ちょうど天神行きのバスがやってきたので、平和五丁目から平尾までバスで移動することにしました。
4停めが平尾。平尾に着く前が少し渋滞していて、10分弱乗ったのかなと思います。
平尾駅入口交差点(画像4-1)から、また廃線跡にもどります。
連続高架化がされている西鉄電車の平尾駅(画像4-2)下をくぐってすぐ、スーパーのサニー(画像4-3)が見えてきますが、ここが筑前高宮駅跡地のようです。
先に西新のところで特定に迷いがあったことを書きましたが、西新に続いて迷ったのがここで、サニーが西鉄駅の東西両方にあって周りも建て込んでいるし、もう少し時間をかけた方がいいかとも思いましたが、そこはエイヤってことで合っとるでしょう。
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さらに歩くと日赤通りに出ますが、中央分離帯にはばまれて、そのまま進むことができません(画像5-1)。
那の川四ツ角交差点に一旦出て、横断歩道を渡り、同じように廃線跡を歩き続けます(画像5-2)。進行方向左手に、なんかネコがいっぱい張り付いているビルがあるなぁと思ったら、やずやがありました(画像5-3)。やずやって福岡の会社だったんですね。
目の前に陸橋(国道385号線)が見えてきました(画像5-4)。
この陸橋の真下から手前交差点にかけてが、筑前蓑島駅跡地のようです。立ち止まって写真を撮っていると、ハトがめっちゃんこ寄ってきます。かなりなついている感じで、餌付けしとる人がおるんだろうなという印象を受けました。
筑肥線廃線跡をめぐる今回の旅で、イチバン見たかったところはここ。
陸橋下を通るときに、上を見ると機関車だかディーゼル車の煤が残っています。廃止から30年経って、痕跡はなくなりつつ・・・というか、ほとんどわかんなくなっていますが、こういうのを見ると歴史を実感できたりします。
陸橋をくぐり抜けると、その先は美野島緑道として整備がされています(画像5-6・5-8)。
また、本来の駅跡地ではありませんが、駅のモニュメント(画像5-7)が設置されています。
美野島緑道を歩き終えると、鹿児島線の線路が見えてきます。
この駐車場の辺りで合流していたのかなと思います。16時45分ころ。
途中、バスでショートカットした部分もあったけど、約4時間にわたる筑肥線廃線跡を巡る旅でした。
(その4番外(梅光園にて)篇に続きます)
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