今週買った本たち(2014年4月第2週)
今週買った本は2冊でした。
1:週刊新潮(2014年4月17日号)
2:差別と教育と私(上原善広著・文藝春秋)
著者の書いた本を読むことになるのは、「日本の路地を旅する」・「私家版差別語辞典」に続いて3冊め。
買っただけで、まだ読んでないんですけどね。
ちょっと出向けばそういう場所があるのは結果的に知っているけれど、そういう場所が「現にあること」・「どうしてあるのか」・「どうすればいいのか」ということを教えてもらった記憶はありません。子どもころは、そういうこと自体を知らなかったし。
もっとも、教育として教えるのは「(教えることで)差別を助長する」とも思え、寝た子を起こす・陰湿化するのもあって、どっちがいいのか判断しかねます。教えかたもあろうし。
ただ、現にある差別を「無いかのようにごまかす」のは少なくともダメだろう・・・でも、団体の主義主張を押し付けられるのはヤダなぁ・・・とは漠然と感じます。
著者のいままでの作品は、ぼくが読んだ範囲においては(読後感は別として)すっと身に入る書きくちだったので、今回もそういう本であってほしいなと、期待して読むことにします。
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