名鉄・近鉄連絡IC定期券発売へ
名鉄電車のホームページを見ていたら、このような記事(PDFです)がありました。
名古屋駅を接続駅とする連絡IC定期乗車券を平成26年9月から発売を開始する予定です。
名駅においては、名鉄電車と近鉄電車は同一階層にあり、特に名鉄の岐阜・犬山・津島方面とは階段を使わずに乗換可能で利便性がかなり高いところです。
今回はIC定期券について、ことし9月を予定時期として「名駅を介する乗換えは、1枚にまとめて発行可能にする」とのこと。利用者にとって選択可能範囲が広がるという意味ではいいニュースですね。
名鉄電車と近鉄電車では、接点が名駅しかないからそうそう大きい話しにはならないんだけど。名古屋市営地下鉄と名鉄電車となると・・・「どこを接点にするか」や「1枚にするか分割するか」を気にするんですね(^^;)。
ところで。
リンク先にある発売範囲を見て、名鉄電車側でしか発売しないエリアがかなりあるのを感じました。
どっちかというと「近鉄電車が消極なんだな」なんて思ったりもしました。近鉄電車は対応範囲を「名古屋~鳥羽」・「四日市~湯の山」・「若松~平田町」に絞っていて、鳥羽以遠のICカード利用可能駅や青山方面を意識しなかったのを見て、(実際に名古屋へ通う人数が多くないのを見越して)最低限の協力をしてきたんだなと思ったしだいです。
マナカもピタパも見えないときには、こんな記事を書いてみたりもしたのですが、両方そろってみると「前払いの方がいいや」となるのは、典型的な「日本で生まれ育った」人間なのかね。
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