南信州に行ってきました(4-3塩尻篇)
4-2の続きです。
南木曽からの移動、野尻駅からは中央線に復帰します。7時24分発の電車は朝2番、それにしてはそこそこの乗車率。ぼくは先頭車に乗ったのですが、30人はおった気がします。塩尻寄り先頭車(車番クモハ313-1313)。3と1が7ケタ交互やと、内心勝手に盛り上がりつつ出発待ち。
こういう、ホームの高さが「電車仕様」と「客車仕様」なのも、やっとかめで体験した気がします。ホームから空気バネって見えるんですね。
中央西線で中津川以遠を乗るのは、小学生以来です。
そのときは「往路381系しなの、復路165系きそ」でした(*)が、往路のしなので初めて電車に酔いました。好きな電車で酔ってまうのかと、子どもながらにショックだった経験があります。
そんな中央線の木曽路。383系を経験する前に、313系で西線を抜けてしまいます。立席者がそこそこ出る中、木曽福島で大きく乗客が入れ替わり、それ以降も人数は少ないながらも、塩尻に向かって客数が増えていきます。
寝覚の床は見ておかなきゃね。
しなのじゃないから案内は全くありません。どうにかギリギリで撮影。
贄川駅停車中に見た「列車の速度が大変速くなりました」の注意書き。これは313系のことでしょうか。文字は褪せてなかったし。それだけ速度制限が緩くなっとるんですね。
塩尻で下車。
この電車は、JR東海のホームページ上は「所定松本行きを塩尻止まり」と思っていたところ、ワンマンがツーマンに変わって松本へ向かいました。
ホーム上の表示が中央西線側は橙色(オレンジ)で表示されており、JR東日本がなぜか気を使っているという印象を受けました。
#慣れてしまうと当たり前なのでしょうが、不案内な(だと自分は思っている)JR東日本でもこういうことがあるんだなと、意外に感じました。
途中下車して少し歩いてみます。やっぱし三角線は見てみたいですよね。
塩尻は中央西線と中央東線の境目だしのん。
塩尻直前で湘南色の211系が見えて「あれっ?」って思ったんです。
下車してカメラを近寄せてみると、そういうことですか。JR東日本が関東で使っていた車両を長野にまわしてきとるんですね。
「なんで、東海の車両がおるの?『災害の影響??』」と気にしたのですが、さもありなんでした。
ちょうど踏切の警報音が鳴って、水色帯になった211系が通過していきました。211系のロングシートは「東海地方の中央線」で活躍をしているとおり、3扉で通勤需要をまかなうのに使い勝手がいい車両だと自分は思っています。
でも、東日本が信州にまわしている現状を見ると、どうにか考えてほしいなとあらためて思いました。
(4-4に続きます)
(*):少なくとも往路はしなの、復路はしなのじゃないのを覚えているので、復路はきそしか考えにくいです。
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