武豊線電化開業は2015年3月1日
JR東海のホームページを見ていたら、このような記事がありました。
電化開業日が決定し、また電化開業にあわせ、「出発式」を行いますので、お知らせします。
名古屋近郊区間のJR線の電化については、国鉄時代から武豊線と高山線で、沿線に実現希望の看板を見たことがあります。そのうち、高山線には特急にキハ85(ワイドビュー車両)を投入して特急列車による電車並み運転を実現し、武豊線にはキハ75と最近ではキハ25を投入することにより、利用者感覚からすれば電車と変わらない環境を実現していたところです。
JR東海が今回発表した武豊線の電化開業により、武豊線の使用車両を高山線と太多線に転配することで、両線の普通列車の環境も整備されるとのこと。
転配で環境整備ということにはいろんな感覚もあろうところですが、本来は国策で完遂すべき中央リニア新幹線を、やっとの思いで自己実現する道筋をつけたJR東海。収益事情が厳しい(=アンバランスが激しい)会社がどうにか自助でやろうとする、「東名阪の高速移動を日常的に維持する」・「地域の移動環境を日常的に維持する」ことは、できるかぎり応援したいと思います。
個人的に気になるのは・・・
東海道線の日中普通って、時間当たり1本が大府止まりになっとるんですよね。名古屋近郊で30分間隔になる駅があるのは「いかがなものか」と思うので、個人的には岡崎まで再延長してほしいなと願っているところです。
今回の武豊線の電化は、非電化路線の環境整備と電化路線の運用効率向上がセットのようですから、この大府止まりの電車が武豊線直通(=日中の東海道線・武豊線直通)になるのか、こな辺は気になりますね。
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