関根名人記念館への道(3-1:事前勉強篇)
先日のことですが、千葉県野田市にある関根名人記念館に行ってきました。
3-1:事前勉強篇
3-2:訪問篇
3-3:移動行程篇
となる予定です。
2015(平成27)年6月21日(日)
まずは、早朝ののぞみ号で上京。
この日は特に予定がなかったのですが、とりあえず昼過ぎに将棋の本を入手したいことがあって、それをどこで購入しようかと思案。もともとは、アマゾンで買おうと思っていたのですが、新刊で買えなかったので悩みます。
あんまし早く行ってもなと、池袋サンシャインシティ地下の噴水広場でイベントを見学。
千駄ヶ谷の将棋会館に行ってみようかと思うも、交通が不便だなと感じて・・・日中14時ころに神保町のアカシヤ書店へ移動。
30分ちょっとあれこれ立ち読みしてから、買いたかった本が買えました!
実録名人戦秘話(田丸昇著・マイナビ)
江戸時代初期に幕府から報酬を得る地位として確立した名人(=現在に連なる地位としての名人)は、十三世名人だった関根金次郎が昭和10年代に行った英断により、それまでの世襲制・推挙制から実力制へとその姿を変え、現在では「実力制第●代名人」・(名人位の5期以上獲得で得られる、江戸時代からの通算となる)「●世名人」と呼ばれるようになっています。
ちなみに、現在の羽生善治名人は、実力制第九代名人であるとともに、十九世名人(資格者)でもあります。
このような、江戸時代からの歴史を引き継いでいる名人位を争う名人戦は、当初は毎日新聞(当時の東京日日新聞)が主催していましたが、
毎日(東京日日)→朝日→毎日→毎日・朝日(共催)
と、主催者が変わっていきます。
これ自体は契約内容(契約金)で揉めるからですが、その辺のいきさつをわかりやすく説明してくれる本を入手したかったんです。
で、ネットを調べると上記本がよさげだなと感じたしだい。
実際に読んでみても、すらすら読んでいける文体でよかったです。体調がすぐれなかったのですが、これだけでも上京したかいはあったかなと。
#著者の田丸九段はブログをしていますが、それがココログだってのもいいね。
本題中の本題は翌日なんです!
この日は早めに柏まで移動して、ホテルで静養につとめました。
(3-2に続きます)
(参考記事)
2015.05.17 名人戦騒動はひっそりなの?
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