関根名人記念館への道(3-2:訪問篇)
2015(平成27)年6月22日(月)
前日は柏で宿泊。
8時過ぎに宿を出て、東武電車野田線(アーバンパークライン)で川間まで、川間からはコミュニティバスに乗り換えて、いちいのホールへ到着。
まずは、関根金次郎の墓所を訪問。
頭を下げておきます。関根十三世名人のおかげで、プロの将棋をファンが観戦できるという下地ができたのですからね。ありがたいもんです。
いちいのホールに戻って、5階にある関根名人記念館を訪れます。
入口には係員の席みたいなものがありましたが、誰も居ってみえなかったのでそのまま入場(^^)。もとより、入場料の係る施設ではないので、こちらとしては気兼ねなく見ておれてかえってありがたかったり。
#ぼくが滞在している間、ほかの来館者はありませんでした。資料見放題!
ぼくが今回の遠征で気になっていたのは、3-1でも記事にした名人戦移管騒動のこと。その資料を直に手に入れたり見てみたかったりしたんですよね。
で、3-1では棋士の書いた著書を購入できました。
では「将棋世界」誌ではどのように捉えているのか。
その公式見解のようなものを読んでみたかったんですよね。この記念館では、かなり以前からの将棋雑誌が所蔵されているので、ほかの来館者がござらなかったので検索し放題。
順番に並んどらんのが何とも難儀ですが、20分くらいかけて2007年1月号を発見。20分くらいかけて読書・・・時間が足らん(笑)!
帰りの新幹線を先に抑えていたので、滞在時間が先の墓所と含めて1時間ちょっとしか用意していなかったのが悔やまれます。
もうひとつ、生で見て「すごい」と思ったのが・・・
封じ手用紙を見れたこと!
気になったのは、漢数字と算用数字の使い分け。「縦書きで算用数字」というのは、決まりごととして使わなければいけないとされない限り、ぼくだったら使いたくないのですが・・・。
所蔵品だと、名人戦の封筒は漢数字で、竜王戦は算用数字でした。どういう取り扱いなんでしょうね。
短時間過ぎてもったいなかった、という心残りはありましたが、自分としては有意義な旅行になったと思っています。
(3-3に続きます)
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