名城線でも「5000形引退」の車内放送がありました
名古屋市営地下鉄の東山線で運行されている5000形は、最後の1編成が8月30日をもって引退する旨が、交通局から告知されています。
ところで、きょう名城線を利用する機会がありました。
駅間で車掌の肉声による啓発放送がされることがありますが、きょうは東山線5000形の引退放送がされていました。
今月いっぱいは記念イベントの参加応募期間なので、その告知を兼ねているのでしょうが「30年以上に渡って」など、「定期的な車両更新は必要なことだけど名残惜しい」ことを感じれる車内放送でした。
名古屋で銀色の電車に乗ったのは、5000形が初めてだったと思います。
まだ、黄電が大活躍していて、300形はもちろんのこと、改造の250形やさらには1枚扉の100形もまだ見れた中で、「銀色の電車かつ出発合図が笛じゃない」ってのは自分の中で斬新でした(そのころは、まだ鶴舞線に乗ったことはなかった)。
名古屋市交通局のエポックメイキングだったんだろう5000形の引退は、ぼくにとっても導入期が「名古屋を電車で移動し始めた時期」だっただけに、思うところが少なからずありますね。
だって、「名古屋における第三軌条の初冷房車」と(それまで第三軌条路線になかった)「荷棚をドア際に付けてみました感」が、めっちゃんこグッとくる車両だもんね。
(参考記事)
名古屋市交通局ホームページ
東山線5000形車両引退記念イベント(ラストラン)「特別列車」参加者募集!
http://www.kotsu.city.nagoya.jp/info/2007/009012.html
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