週刊新潮VS将棋連盟?
Yahoo!ニュースを見ていたら、このような記事がありました。
このドタバタ劇の最大の被害者が羽生名人なのは明らかだ。
この記事自体は1週間前の週刊新潮で読んでいたものですが、公式なネットでは1週遅れで流れるんですね。雑誌購入者との均等を図れば当然か・・・そうじゃないと、毎週買っとる自分もどうなん!だしのん(^^)。
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ちなみに、このネタに関しては、将棋連盟から公式コメントが発表されています。
ところで・・・。
ぼく自身は、羽生名人が「参戦したとしても」・「参戦しなかったとしても」楽しめると思っていましたが、少なくとも第1期について、羽生名人は参戦をしていません。
これ自体は、公式戦ではあるけれどエントリー制なので、結果的には「本人が判断したこと」でおさまりが着くはずなのです。
ともあれ、結局は「名人がどうして出ないのか」は、それ自体がニュースになるという意味で、将棋界にとってはよかったんだと思います。
どうやったら人目を引けるのかは常に留意をしないと、伝統があるものほど(いま風じゃなくなるだけに)消える可能性が付きまといますからね。
長期的展望を見据えつつ、短期的にはスポンサーを確保する行動は、これからも積極的にしてほしいです。
はっきしアカラサマにはならないだろうけど、羽生名人が出てこないことについては、記事中にある名人戦の主催社(毎日新聞・朝日新聞)の思いや羽生名人自身が「名人という地位」・「主催社がどう思うか」をそれぞれが個別に判断したからそうなったというだけで、あんまし「誰が言ったから、羽生名人が参戦できなかった」を詮索することじゃないのかなと感じてます。
#そな辺があいまいになってまうのも、将棋界のおもしろいところだと思います(^^)。
このネタは、週刊新潮を読んだ時点ではスルーしようと思っていたのですが、1週遅れでネタに出てきたのでそれに便乗しようと記事にしたしだいです。気にはなるものん!
ぼくは実際には指せず観戦しかできないですが、そういう立場でも全然楽しめる・・・。この歳になって、いいもんめっけたと思います。
(参考記事)
Yahoo!ニュース
朝日新聞のソロバンずくで「羽生名人」に電王戦逃亡の濡れ衣!〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00010001-shincho-soci
2015.06.05 将棋「電王戦」、公式棋戦化へ
2015.06.22 第1期叡王戦スタート
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