里見三段、三段リーグ復帰へ

将棋連盟のホームページを見ていたら、このような記事がありました。

休場しておりました里見香奈奨励会三段（＝女流名人・女流王位、23歳）が、このたび2015年10月からスタートする第58回三段リーグ戦より参加する

ぼくが将棋世界を購入するようになったのは、半分以上・・・というかほとんどが伊藤かりんつながりなので去年末のことでした。
将棋世界では、三段リーグの成績が出ているのですが、そのイチバン左側でずっと休場となっていたのが、「出雲のイナズマ」こと里見香奈三段です。

女流の分野では、ことしに入ってから復帰して２０連勝をしたことがニュースにもなっているところです。女流では、女流名人と女流王位という印象は強いです。

でも期待してしまうのは女流の肩書でない・・・完全男女平等の位置に立つ（女流棋士でない、女性の）「棋士」が現れるのかということ。女流棋士は、男女平等では結果的に女性が不遇になるという妥協の制度とも言えるので、ここでもう一歩進めるか大いに期待したいです。

ただ。

女流上位になってしまうと、三段とは収入が全然違うという雑誌記事を読んでしまうと。結果的にどうあればいいんかは、悩ましいんだけどね。女流棋士でない「棋士である女性」。現れてほしいなぁ。
こういうんのが、女流棋士分裂の「もと」な気もするしのん。

（参考記事）
2014.12.02　将来の趣味と伊藤かりん

日本将棋連盟ホームページ
里見香奈奨励会三段、三段リーグ参加について
http://www.shogi.or.jp/topics/news/2015/08/post_1262.html