第1期電王戦の概略が公開されました
ドワンゴがスポンサーとなる将棋の電王戦は、2015年春の電王戦FINALで以って一旦は終了とされました。
今後の電王戦は、あらたにドワンゴが主催する公式戦の叡王戦優勝者がコンピュータと対決する方式になり、その第1期叡王(ドワンゴ曰く「人類代表」)は山崎隆之八段がなられたところです。
先日、ニコニコ生放送でその後に行われる、新生電王戦について放送が行われたところです。
その放送をタイムシフトで見た感想は・・・。
(悔しい気分はあるけれど、
故米長永世棋聖(前将棋連盟会長))の言った・・・
つまらん将棋だなと思ってもらえれば、プロが勝つ
さらに、電王戦FINALで・・・
阿久津八段が言った
勝つために最善を尽くして・・・相手の悪手を誘うというか
で、これに対する、巨瀬さんの
それをプロが指してしまうのは、プロの存在意義を脅かすのはプロ棋士なんじゃないかと
が、気になりました。
これは、発言当時からどっちも言われてたし、今回もドワンゴのPVがめっちゃんこフォローしているんですが、どっちからどのように見るかによって、どうにも転ぶというか、人間とコンピュータって・・・何を基準にするかによってどうにも変わるんよってのを、観るファンなりに感じているところです。
研究を尽くし強くなるのもプロ
棋界を背負い闘うのもプロ
未知の世界を切り拓くのもプロ
確かに、こんなん。
ひとつだけでもできたら、コンピュータうんぬんじゃなくて・・・人間でよかったって思える価値が得られる気がするよのん。
#人間がコンピュータのバグを突くって、それがなかったらおかしいと思うのよん。
#コンピュータがおったから、こういう目線ができるという、観るファンにはめっちゃんこいい。
とにかく、
30歳代になりかけで、(ふたたび)アイドルの現場を見てもいい
40歳代になってから、(ふたたび)将棋の現場を見てもいい
そんな。
現場を見ていたいという、それを自分なりに文字にしたい・・・自己欲求とめっちゃんこシンクロするんです。
いままでの非公式戦は「城」、今回は「寺」。新機軸を打ち出してくれるのはありがたい。
当時のトップが自ら貶める発言をすることで、新たな棋戦に臨む人間を発掘したい。
そんなんができた。
ぼく的に、中年層になって新たに得た将棋観戦という趣味にベストマッチして来たことを、ただただありがたく自分は思うのです。
これが、ネット以前からの将棋ファンとどう絡むのかは、どうにも難しいけどね。
というわけで、
山崎叡王が決まるまでの葛藤
第1期電王戦が行われる2か所決定
振り駒をするのは
PVだけは登録なしで見れるんで、こんないいもんは・・・PVだけでも時間は長いけど、見ておいてもらいたいです。
PVだけでも、全部で13分くらいあるんだけどのん(>_<)。
↑
第1期電王戦決定まで
第1期決定戦地公開
第1期電王戦の振り駒は
まで、登録してなくても見れると思います。
とにかく、ありがたい。
第一期叡王の山崎と現名人の羽生の過去対局について、わざわざNHKから資料提供を得られているというのも、それこそ公式戦になった意味合いがあると、観戦ファンのひとりとして実感するところです。
いいね!
#pepperの振り駒は、さすがに「むーん(>_<)」だけどのん。これもまたこれです。
(参考記事)
2015.06.05 将棋「電王戦」、公式棋戦化へ
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